アバランチ 第３話「ヒーロー・謎の館と極秘ファイルを追え」

豪華キャスティング（個性派を含め）による、破天荒な集団“アバランチ”が、巨悪に立ち向かうダーティーなサスペンスドラマ

でも、ますます「好みが分かれそう」な感じになってきましたね。

演出ゆえか、やや、ダークな千葉雄大。

新境地だけれど、作り込みすぎて、やや、彼と分かりにくい、というか、持ち味を発揮できてない気がして「何とかしてあげて…」と感じるのは、私だけ？

個性派な面々が圧倒的すぎて、美形達を圧倒。このワールド自体に似合ってるし…

ミーハー視聴者としては、奮闘は認めるものの、やや、残念感…

でも、高級会員制サロンに、リナ（高橋メアリージュン）がホステスとして“潜入”って展開は、物語的、役者さんの使い方として「正しい」気がしました。

しかし、総理大臣・郷原栄作が、利重剛とは…　

たしか、金八先生の脚本を担当した、小山内美江子のジュニアさん、ですよね。

願わくば、主役の羽生（綾野剛）の持ち味が、もっと、発揮できるように…　と、もうしばらく、見守りモードです。

　　　　（ストーリー）

六車（板尾創路）と黒田（嶋田久作）の汚職を暴いたものの、黒幕である大山（渡部篤郎）がなかなか尻尾を出さないことを受けて、山守（木村佳乃）は、各界の超VIPが通う高級会員制サロン・悠源館を経営する黄月蘭子（国生さゆり）に次の狙いを定める。蘭子は、悠源館で交わされた密約や談合といった情報を利用し、総理大臣の郷原（利重剛）の信用をも得ていた。山守は、蘭子が隠し持つと言われる極秘情報が詰まった通称「Kファイル」を手に入れ、裏で糸を引く大山をあぶり出そうと考えたのだ。