2021年 11月 21日
糸 (2020) |
「王様のブランチ」の映画コーナー。ランキングで見てたら、けっこう奮闘してたので、興味。
特に等身大の台詞がリアルで、共感を呼んだ、ってあたり、見たかったので…
今回、話題性から配信されてる感じで、見ることができて、ラッキーでした。
やはり、評判になっただけあり、受賞歴もオミゴトですね。
第44回 日本アカデミー賞(2020年度) 優秀主演男優賞(菅田将暉)、優秀主演女優賞(小松菜奈)、優秀音楽賞(亀田誠治)と、快挙に感心…
かなり、厳しい意見もあったみたいですが、この作品の中。紆余曲折を経て、交錯しつつも、なかなか… ってあたり、リアルだったし、
特に、おふたりがキラキラ輝いていて、ヨカッタです。
出会った当初の中学時代は別の俳優さんが演じてていて、それもまた、初々しくて味だったのですが、
やはり、人気スターの、おふたりになると、断然、存在感が違うなぁ… と、感心。
(偶然の出会いから、再会した際、彼女が家庭的に過酷な状況にあるのを知り、逃避行というか、駆け落ち?したあたり、印象的で…)
個人的に、小松菜奈が、異国でジェットコースターに波乱万丈あってのち、失意の中。わしわしと御飯を食べつつ泣き笑い。エネルギッシュさに、美貌が輝き、「凄い女優さんに成長したなぁ…」と感心。
その後も、重要な転機なシーンで、この「御飯をいただく」場面がありましたね。
さすが、インスパイアされただけあり、中島みゆきの名曲が随所に…成田凌が、こんなに「歌える」とは知らなかったので、びっくり。
エンディングにも、粋な工夫があってヨカッタです。
(ストーリー)
平成元年生まれの高橋漣と園田葵は、13歳の時に運命の出会いを果たす。互いに愛し合い、駆け落ちまで決行する2人だったが、すぐに大人たちによって引き離され、そのまま離ればなれになってしまう。そして8年後、友人の結婚式で再会した漣と葵だったが、既に別々の人生を歩み始めていることを知る。
by noho_hon2
| 2021-11-21 16:43
| 映画
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