2021年 12月 22日
僕のワンダフル・ライフ (2016) |
原作は、ベストセラー小説、だったのですね。
なんと、転生を繰り返す犬の目によって、ユーモラスに語られる、幾多の人生に、感銘…
それにしても、ラッセ・ハルストレム監督「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で、その名を、世間に轟かせただけあって、犬にまつわる映画が上手だなぁ…
(たしか「宇宙船に乗ったライカ犬に比べると…が、僕の人生龍学」がインパクト!でしたよね)
ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。
3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく… 物語、だったのですね。
(実は、機械の不調で、3回目の転生途中で、プッツリいき、結末がわからなかっただけに (^_^;))
最初のライフ。少年時代から、あれこれあったのち、飼い主・イーサンも青年へと成長。GFも出来て、3人で青春の日々を送るのですが、
途中、平穏に思われた、家庭で、父親の酒乱が発覚。事故というか、火事で、愛してやまない、飼い主のイーサン。大怪我し、おそらく、愛ゆえに、大好きなGFにも別れを告げてしまいます。
そして、病気で、次の犬生へ?!
二度目は警察犬として大活躍するも、飼い主の孤独を見抜き、だけど、銃で撃たれて、短い生涯。
主人公の犬ベイリーの声を担当するのは、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。
若き日のイーサン役には新人俳優K・J・アパを抜擢し、成長したイーサンを「エデンより彼方に」のデニス・クエイド、イーサンの初恋相手ハンナを、「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、大人になったハンナを「ツイン・ピークス」シリーズのペギー・リプトンがそれぞれ演じる、豪華さ!
ラストの余韻に定評の、ラッセ・ハルストレム・ワールド。
可能なら、ぜひ、いつか最後まで見てみたいです。
(解説)
W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』などのラッセ・ハルストレム監督が映像化したドラマ。少年に命を救われたゴールデンレトリバーが、転生を繰り返しながら自分の使命に気付く物語が描かれる。主人公の犬の声を『美女と野獣』などのジョシュ・ギャッドが担当し、若き日の飼い主をK・J・アパが好演。共演は、ブリット・ロバートソン、ジョン・オーティス、デニス・クエイドら。
(ストーリー)
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わり……。
by noho_hon2
| 2021-12-22 09:41
| 映画
|
Trackback
|
Comments(0)