2022年 02月 14日
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第6話「悪い知らせ」・1 |
冒頭では平家方に大敗を喫し、いよいよ追い詰められた源頼朝(大泉洋)との“奇妙な”出会いが描かれ、景時がとったまさかの行動が「なぜ……?」と注目。
三谷幸喜、仕掛けてきますね。
個人的には、ガッキーちゃんの、予想を上まる、キーマンなポジシヨンに「…ひょっとして、結婚祝い?」とも感じたりして。
物語的には、頼朝の一党が大庭景親(國村隼)率いる平家方に惨敗し、頼朝は従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に潜伏。景親は頼朝を逃すまいと、景時らに行方を捜索。
そんな折、景時はあっさり岩場の陰の洞窟で頼朝と従者たちを発見。
頼朝の頭上にも景親の追っ手が迫っており、頼朝はまさに絶体絶命の状況。
しかし、景時はしばし頼朝を見つめると何も言わずに立ち去り、平家方の兵に「隠れるところもござらん」と報告。
命を救われた頼朝は従者から「大庭配下の梶原景時でございます」と知らされると、「覚えておこう」とその名を胸に刻んでいた。
景時にとって、頼朝を捕らえるのはたやすい状況だったはずだがなぜ見逃したのか……?
何とも不思議なエピソードだが、公式サイトによると、これは史書「吾妻鏡」に記されていた事実なのだとか
色々な意味で、資料をもとに想像力豊かな展開に、さすが天才っ!
(ストーリー)
by noho_hon2
| 2022-02-14 05:35
| ドラマ
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