相棒 Season20 第18話「詩集を売る女」

「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。

シーズン20で右京と亘のコンビは7年目。

でも、どうやら、今期で、相棒役の亘（反町隆史）が、契約終了なので、そういう意味でも、脚光を浴びてる感…

「亘、撃たれる」と、大宣伝してましたものね。

限りなく、生命力が弱く、自殺願望の詩人を売り歩く女性（太田莉菜）に、右京（水谷豊）が声をかけ、ペン・ネームは「千里一歩（せんり・かずほ）」と知ります。

自殺の気配が消えた様子の一歩に、2人は安心するも、その直後、一歩の前に明らかにガラの悪い男が立ち止まり、何かを告げる場面を目撃

本作も、昼間のパターンと同じく、不審と心配から、亘が尾行した結果の展開…　だったのでした。…

亘が尾行すると、一歩は、コンビニエンスストアでファッション雑誌を買い込み、「あたしは、みじめな思いをしてきたのに」と、ある記事を憎悪の目でにらんでいて

新進気鋭のデザイナー・KAZHO（篠原真衣）の特集ページを凝視。

亘は一歩がナイフを買うところも確認し、KAZHOを刺すつもりなのか？と心配しますが、庇った結果、亘がアクシデントに…

かなり、好みは分かれそうですが、これもまた、よく出来ていた気がしました。

次は二週またぎの最終回となるみたい、ですね。

あくまで、個人的な趣味ですが、可能ならば、巨悪モノでありませんように…　と願う自分に、(^_^;)

　　　　（ストーリー）

踏切で今にも自殺しそうな女性（太田莉菜）に遭遇した右京（水谷豊）と亘（反町隆史）。手作りの詩集を売るその女性に話し掛けた右京は、彼女が雑誌に掲載されたファッションデザイナーのKAZHO（篠原真衣）に怒りを向けていると知る。不穏な気配を察した右京が詩集から手掛かりをつかむ一方で、亘は彼女を尾行。それがやがて、亘が襲われる事態に発展してしまう。