恋せぬふたり 最終話

本作は、アロマンティック・アセクシュアル（“恋愛”を前提としたコミュニケーションになじめないず、恋愛感情を抱かない、他者に性的に惹かれない個性の持ち主）の男女が出会い、同居生活を始めるコメディー。

気のせいか、咲子（岸井ゆきの）の存在感が、キラキラ輝いていて、むしろ、高橋（高橋一生）が抑えた演技で、彼女を引き立ててるようにさえ感じました。

もっと自由に生きて欲しいと、遥(菊池亜希子)から、今の家を出て、地方で野菜を育てる仕事を提案された、高橋(高橋一生)。高橋が、即座にそれを断ったことに対し、咲子(岸井ゆきの)は、モヤモヤ…

みのり(北香那)の見舞いに訪れた咲子は、母・さくら(西田尚美)と再会

さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの二人の生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をすることに…

紆余曲折あってのち、咲子（岸井ゆきの）は、そのまま家に残り、カズ（濱正悟）と共同生活。

この展開に関し、いろいろな解釈が出来そうですが、おふたりの表情が活き活きしてるのが、何よりで、それなりの“新しい絆で、家族の形”に感じました。

とても、面白く、興味深いドラマでした。

　　　（ストーリー）

もっと自由に生きて欲しいと遥（菊池亜希子）から今の家を出て地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋（高橋一生）。高橋が即座にそれを断ったことに対し咲子（岸井ゆきの）はモヤモヤしていた。みのり（北香那）の見舞いに訪れた咲子は母さくら（西田尚美）と再会する。さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、咲子はある提案をする…。