2022年 03月 28日
ザ・ノンフィクション「新・上京物語2022 後編 ~旅立ちの時~」前後編 |
前回は、新人の2人のスポットが当たっていたのですが、今回は、中堅どころで、働き盛り。
そんな十年選手にも、スポット。本当は、料理に精進したいのに、新人の教育を任された関係。
手間暇かかり、「あえて憎まれ役」を演じる苦悩に、感じ入りました。
さすが、店主は、よく見ていて、「新人が成長するには、ヒールも必要」には、ハッ!
新人達も、たとえば、子供時代、もともと料理好きだったけれど、
最晩年の祖母が「もう、ナニも食べられなくなっていた状態で、自分の作ったプリンだけは、美味しそうに食べてくれた」感動を、きかけに、料理人を志望。
「みんなに喜んでもらいたい」という情熱には、感動覚えました。
当然、みんなして、半年経つ頃には、スランプ時代。
幼馴染達が料理の専門学校に行き、その時の仲間で、時折会って、愚痴を言ったり、息抜きしたり… には、安堵感、覚えました。
やや、ガサツゆえ、厨房では、エンドレスで、怒られっぱなしが辛いけれど、
「人と話すのが好き」なのを発見し、ホール担当になろうかと悩むのを、店長がアドバイスするあたりにも、気配りを感じました。
語りの、上白石萌歌も、いい感じに説明と、進行。
とても、優れた、中身の濃い、ドキュメンタリーだった気がしました。
(解説)
春…夢と希望を抱いて故郷を旅立ち、東京を目指す若者たち。
2021年4月。料理人を目指し上京してきた3人の若者がいた。栃木県から上京してきた同じ高校出身の千春さん(18)と楽壱(らいち)くん(18)。彼らより1つ年上で、茨城県からやってきたあかりさん(19)。就職先は、洋食界の巨匠・大宮勝雄シェフ(71)が経営する有名店「レストラン大宮」だ。
新人を指導するのは、9年目の七久保先輩(26)だが、3カ月たっても、仕事を覚えてくれない新人たちに疲れ果てていた…18歳の時、栃木県から上京してきた七久保先輩。腕を磨き、新丸ビル店を任せてもらえるまでになった。入社時からの夢は「海外で活躍する料理人になること」。しかし、新型コロナウイルスのまん延で、海外へ渡る夢は、先延ばしとなり、目標を失いかけていた。
一方、そんな先輩のもとに配属されてきたのが新人の千春さん。中学時代から料理人を目指し、3人の新人の中でも特に料理への思いは強い。入社当初は接客がメインのホール担当だったが、半年を経て、念願の調理担当になったのだ。
しかし、現実は厳しく、調理場で七久保先輩に怒られる毎日…次第に「自分は料理人に向いてないのではないか」と悩みを深めていく。
上京したその先に抱く夢をかなえようとする先輩と、夢と現実の狭間で揺れ動く18歳の新人。一流の料理人を目指した上京物語の続きに待っていた「旅立ちの時」が近づく…
2021年4月。料理人を目指し上京してきた3人の若者がいた。栃木県から上京してきた同じ高校出身の千春さん(18)と楽壱(らいち)くん(18)。彼らより1つ年上で、茨城県からやってきたあかりさん(19)。就職先は、洋食界の巨匠・大宮勝雄シェフ(71)が経営する有名店「レストラン大宮」だ。
新人を指導するのは、9年目の七久保先輩(26)だが、3カ月たっても、仕事を覚えてくれない新人たちに疲れ果てていた…18歳の時、栃木県から上京してきた七久保先輩。腕を磨き、新丸ビル店を任せてもらえるまでになった。入社時からの夢は「海外で活躍する料理人になること」。しかし、新型コロナウイルスのまん延で、海外へ渡る夢は、先延ばしとなり、目標を失いかけていた。
一方、そんな先輩のもとに配属されてきたのが新人の千春さん。中学時代から料理人を目指し、3人の新人の中でも特に料理への思いは強い。入社当初は接客がメインのホール担当だったが、半年を経て、念願の調理担当になったのだ。
しかし、現実は厳しく、調理場で七久保先輩に怒られる毎日…次第に「自分は料理人に向いてないのではないか」と悩みを深めていく。
上京したその先に抱く夢をかなえようとする先輩と、夢と現実の狭間で揺れ動く18歳の新人。一流の料理人を目指した上京物語の続きに待っていた「旅立ちの時」が近づく…
by noho_hon2
| 2022-03-28 09:59
| ドラマ
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