2022年 03月 28日
「マー姉ちゃん」 再放送 最終回 |
原作は、長谷川町子『サザエさんうちあけ話』で、脚本が、金八先生の小山内美江子(たしか、息子さんが、利重剛ですよね)
小山内美江子って、金八先生のみならず、『ウルトラQ』『キイハンター』『帰ってきたウルトラマン』も執筆してたとは!
てっきり、ヒロインは、「サザエさん」の作者である、長谷川町子かと思ってたら、主人公マリ子のモデルは、長谷川町子の姉・毬子だったのに、驚きました。
今も変わらぬ、雰囲気とキュートさの、熊谷真実・主演。イメージ的に、田中裕子って、超・演技派で、ジュリーを魅せて、再婚した、魔精の女優さん、ってイメージだったので、まだ、あどけない、お下げ髪の似合う可愛い風貌と、コミカルさに、これまた、びっくり。
藤田弓子。南極へ行った、タフネスさがインパクトすぎて、女優さん、だったのを忘れそうになってたので、らしい・どっしりとした、肝っ玉・お母さんぶりが似合っていて、驚き!
個人的に、和製・ドン・ジョンソンと目してる、山口崇が出てたのも嬉しいサプライズ。
でも、何より、益田喜頓って、こんな方だったのね、と大納得。伝説の喜劇王だと思っていただけに、調べてみたら、「ザ・ガードマン」や、「太陽に吠えろ」「意地悪ばあさん」初代「高原へいらっしゃい」にも出演してたのが、これまた驚き!でした。
いい風貌の、好々爺さん風で、朝ドラに、お似合い、です。でも、長谷川町子、お姉さん・マ-姉ちゃんも、同じく画才があり、受賞歴もだったとは!(なまじ、それが裸婦像だっただけに、公開は腰巻付き、が笑えた)
病気がちだった、末っ子ちゃんのみ、お子さんが… な部分も、感慨でした。
女所帯の、コミカル・ドタバタが楽しかったです。一昔前の朝ドラらしい、朝ドラでした。
(解説)
原作は長谷川町子の自伝的漫画「サザエさんうちあけ話」。長女の磯野マリ子(熊谷真実)が母、姉妹4人の家族を支え、大戦を挟む20余年間をたくましい生命力で生き抜き、戦後、「サザエさん」の生みの親となる妹のマチ子(田中裕子)を世に送り出すまでをコミカルに描く。田中裕子のデビュー作品。
by noho_hon2
| 2022-03-28 11:40
| ドラマ
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