2022年 03月 30日
「糸 (2020)」テレビ編集版 |
いろいろな意味で、御祝儀(!)と宣伝を兼ねた、とてもタイムリーなオンエアに、思えました。
しかし、改めて、ヒロイン・小松菜奈が、キラキラしていて、とても、魅力的で美しい!のに、感嘆… 改めて、恋のチカラ、恐るべし!ですね。
この、珠玉の名曲。密かな大人気ソング。中島みゆきの「糸」から着想を得た、本作は「めぐり逢い」をテーマに、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく壮大なラブストーリー。
2020年8月に公開され、観客動員数は165万人以上。興行収入22.7億円を記録。
たしか、王様のブランチの映画ランキングでも、すごく奮闘していて、評判が良く、「リピーター続出」の噂がインパクト!だったのですが、まさか、その、おふたりが、実生活でも結ばれるとは!

このたび、その、映画「糸」が、満を持して地上波で初放送!「テレビ特別版」として、再編集。
おふたりの、重大の頃の役を演じた2人が、よく似ていて、しかも、フレッシュ感… 素敵でした。
出演は人気実力ともに、若手トップの俳優、菅田将暉と小松菜奈のW主演。
さらに、榮倉奈々、斎藤工等、演技派俳優陣が顔を並べる。そして、監督を務めるのは、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「64-ロクヨン-」などで確かな演出力を見せ、ベルリン国際映画祭の受賞歴も持つ、瀬々敬久。
脚本は映画「永遠の0」「空飛ぶタイヤ」で日本アカデミー賞優秀脚本賞に輝いた林民夫。
コロナウイルス感染拡大の影響で、8月21日に公開が延期作品にも、関わらず、公開されるや、大ヒット。
しかも、これが、3度目の共演で、W主演のおふたりの縁にもなるとは!
意外な、贅沢キャスティングも、また、見どころのひとつ。
脚本の平野は、この映画を企画するにあたり「お客様が映画を鑑賞する前だけでなく、鑑賞した後も、幸せな気持ちになれる映画を作りたいと思った」と語っていたそうで、実際、見た人がとても、共感と漢族度が高く、リピーターが続出する作品って珍しいなぁ… と、感じた記憶があります。
平成元年に生まれた、ある男女。女性は、かなり過酷な家庭環境にあれど、それをガッツに、学生時代は夜のバイトをしてまで頑張り、(その時の恋人が、斎藤工ってのも、御愛嬌?)バリキャリ方向に。
男性は、最初の結婚で、若くして妻(榮倉奈々)が病魔に侵され、幼い娘を残し、死別してしまうのですが、酪農から、チーズへの情熱。その評判が、食品関係を扱う、ヒロインへと結びつけました。
北海道の地で出会い惹かれ合うも、遠く引き離されてしまう。
それぞれ別の人生を歩んでいた二人だが、奇跡の糸を手繰り寄せながら平成の終わりに再会を果たす。その時、二人はどんな未来を選ぶのか…。
なにげに、竹原ピストルや、二階堂ふみ、高杉真宙が出演してたのが、驚きでした。

(解説)
1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフに、菅田将暉、小松菜奈演じる平成元年に生まれた男女の18年間を生活者からの視点から見た平成史とともに描いていく、瀬々敬久監督作品。平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育ち、13歳の時に出会った2人は初めての恋をするが、葵は母親に連れられて北海道を去ってしまう。8年後、21歳になった漣は、友人の結婚式のため訪れた東京で葵との再会を果たす。しかし、漣は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄へと自分の世界を広げ、2人は別の人生を歩み始めていた。さらに10年の時が流れた平成最後の年、2人は運命の糸によってふたたびめぐり会うこととなる。漣役の菅田、葵役の小松のほか、斎藤工、榮倉奈々、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙らが顔をそろえる。
(テレビ編集場・解説)
「めぐり逢い」をテーマに平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく壮大なラブストーリー。
2020年8月、日本中を感動させた本作がテレビ特別版として地上波初放送!
平成元年に生まれたある男女。北海道の地で出会い惹かれ合うも、遠く引き離されてしまう。それぞれ別の人生を歩んでいた二人だが、奇跡の糸を手繰り寄せながら平成の終わりに再会を果たす。その時、二人はどんな未来を選ぶのか・・・。
2020年8月、日本中を感動させた本作がテレビ特別版として地上波初放送!
平成元年に生まれたある男女。北海道の地で出会い惹かれ合うも、遠く引き離されてしまう。それぞれ別の人生を歩んでいた二人だが、奇跡の糸を手繰り寄せながら平成の終わりに再会を果たす。その時、二人はどんな未来を選ぶのか・・・。
(ストーリー)
平成元年生まれの高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)。北海道で育った二人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消した。養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだった。真相を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行する。しかし幼い二人の逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまう。その後、葵は母親に連れられて北海道から移ることになった。漣は葵を見送ることさえできないまま、二人は遠く引き離された…。それから8年後、地元のチーズ工房で働いていた漣は、友人の結婚式に訪れた東京で、葵との再会を果たす。北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分を試したい葵。もうすでに二人は、それぞれ別の人生を歩み始めていたのだった。そして10年後、平成最後となる2019年。運命は、もう一度だけ、二人をめぐり逢わせようとしていた…。
by noho_hon2
| 2022-03-30 13:07
| 映画
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