明日、私は誰かのカノジョ 第3話

原作は、をのひなおによる漫画作品。

略称は「明日カノ」。悩みやコンプレックスを抱えたいろいろな女性に焦点を当て、章ごとに異なるヒロインが描かれるオムニバス形式で展開されるストーリー。

2022年3月時点で、単行本の累計発行部数が300万部を突破。

これも、「キャスティングが合っている」気がします。

特に、メイン・ヒロインの、雪役の吉川愛の激似ぶりが素晴らしいっ！

レンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編として、さまざまな思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。

それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にあるものとは…

と、ディープなのですが、見目麗しい面々だけに、見ていてドラマ。映像もキレイ。

同時に、考えさせられます。

　　　（ストーリー）

サークル仲間からの情報で、雪（吉川愛）が風俗のような仕事をしていることを知ったリナ（横田真悠）は、友達なのに隠し事をされていたと、雪に不信感を抱く。一方で、飯田（神尾佑）の誘いを受け、一緒にリナのプレゼントを買いに来ていた雪は、飯田から関係を持つよう誘われる。きっぱりと断る雪に、飯田はリナとの関係も終わらせることを告げる。

雪とは距離を置き、飯田との関係も切れ、孤独を深めるリナ。そんなリナがすがったのは…雄大だった。リナと会った雄大は事情を聞いて、雪と仲直りするようリナを促す。意を決して雪に会うリナ。その時、雪も心に決めていたことがあった。雪との友情、雄大との恋、リナの未来は果たして―。