僕の大好きな妻! 第３話

原作は、ナナトエリ・亀山聡夫婦共作による、日本の人気コミック作品。

やはり、キャスティングと原作がヨカッタ…　かな？

健気で可愛く、キュートな新妻を、朝ドラ出演歴もある、知花（百田夏菜子）が好演。

心優しい、夫の悟(落合モトキ)もハマり役。

職場である、漫画家チームと、師匠である、漫画家・野村萬坊（小倉久寛）や、周囲のアシスタント達も人情豊かで、ユーモラスに描かれてる、ほっこりティストが配慮です。

今回は、知花の両親。母・夕子（中島ひろ子）、父・一雄（春田純一）が、北海道から突然、上京してきて、心配するのですが、病気の現実を知り、心配しつつも、あくまで、見守りモードに入る優しさが丹念に描かれて好印象でした。

カラフル時代。同性カップルだってアリな御時世です。こういう夫婦もヨイのでは？という意味で、大いに丸です。

無くし物の結婚指輪も、無事、発見できて、ヨカッタですね。

　　　（ストーリー）

「漫画賞、目指しなさい」師匠の漫画家・野村萬坊（小倉久寛）の一言で急遽２週間の休みを言い渡される悟（落合モトキ）。代役として知花（百田夏菜子）が漫画工房でアルバイトをすることに。萬坊やチーフアシスタントの佐竹（徳重聡）から作業を褒められ「自分にも出来ることはある！」と勇気をもらう知花。悟も家で集中して漫画制作に入ろうとしていた。

そんな中、知花の両親が北海道から突然上京してくる。
母・夕子（中島ひろ子）、父・一雄（春田純一）はまだ知花の障害の事を知らない様子で……。ひょんなきっかけで告白することに。
飲み込めないままの夕子と一雄は、翌日も北山家に顔を出してくる。

親にとって子どもはいくつになっても心配なもの。しかしそれに輪をかけて知花の先回りをする夕子は、漫画工房の同僚のゆみ（結城モエ）、河口（古川毅）も若干苦笑いで。一方の悟は、漫画をよそに一雄にお付き合い。そこで知花がどんな子ども時代を過ごしていたか知っていき……

「親子の距離感」は人それぞれ。ちょっと切ない第三話！