2022年 06月 28日
ロング・キス・グッドナイト(1996) |
ヒロインの姿を見た瞬間。「あっ、彼女。『テルマ&ルイーズ(1991)』に出てた、若い方の女性だ…」と感じ「ををっ!」
調べてみると、なんと ヒロイン。ジーナ・ディビスって、『トッツィー』で映画デビュー。1986年、『ザ・フライ』で注目を集め、以降、1988年『偶然の旅行者』で動物病院の従業員を演じ、アカデミー助演女優賞を受賞。
1991年『テルマ&ルイーズ』でテルマ役を演じ、アカデミー賞主演女優賞及びゴールデングローブ賞にノミネート。野球のキャッチャー役に扮した1992年『プリティ・リーグ』でも、ゴールデングローブ賞にノミネート。
2006年、『マダム・プレジデント 星条旗をまとった女神』で、ついに、第63回ゴールデングローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)を受賞。エミー賞にもノミネート。
2019年の第92回アカデミー賞ではジーン・ハーショルト友愛賞が授与。そして、この監督である、レニー・ハーリンと夫婦時代の作品だったとは! 「ビートル・ジュース」にも出演… と、スタッフ関係。別の意味で感心しまくり!でした。
物語は、さすが映画かアニメならではの、ぶっとび設定で、アクションと、ドンパチ & 爆破が満載。
白いワンピースも、タンクトップに皮のパンツで、満身創痍な姿も、お似合いでした。
やはり、90年代あたりから、「ターミネーター」シリーズじゃないけれど、戦う、強いヒロインがウケていたのかな? 半ば、アングリ…しつつ、圧倒されて、納得感、でした。
(解説)
過去の記憶をなくした主婦、実は凄腕の特殊工作員と彼女によって事件に巻き込まれた私立探偵の冒険の旅を、ド派手なアクションの連続で描くアクション大作。「リーサル・ウェポン」「ラスト・ボーイスカウト」のシェーン・ブラックが書き、ハリウッド史上最高値の四百万ドルで落札されたオリジナル脚本を、「カットスロート・アイランド」の監督レニー・ハーリン、主演ジーナ・デイヴィスの夫婦コンビ(その後離婚)で映画化。製作はハーリン、ブラック、「トゥルーライズ」のステファニー・オースティンの共同。製作総指揮は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のスティーヴ・ティッシュ、リチャード・サパースタイン、マイケル・デ・ルカ。撮影のギレルモ・ナヴァロとスタント・コーディネーターのスティーヴ・M・デイヴィソンは、「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のコンビ。音楽は「フォレスト・ガンプ」のアラン・シルヴェストリがスコアを書き、ボニー・グリーンバーグの監修の下、ニナ・チェリーの『ウーマン』、マディ・ウォーターズの『マニッシュ・ボーイ』ほか、新旧の挿入曲が使われている。美術は「ユージュアル・サスペクツ」のハワード・カミングス、編集はウィリアム・ゴールデンバーグ、衣裳は「セブン」のマイケル・カプラン、特殊視覚効果はジェフリー・A・オクン。共演は「評決のとき」のサミュエル・L・ジャクソン、舞台で活躍し本作が映画初出演のクレイグ・ビアーコ、「クロッシング・ガード」のデイヴィッド・モース、「チェーン・リアクション」のブライアン・コックスほか。
(ストーリー)
小学校教師サマンサは夫と娘との生活に満足していたが、八年以上前の記憶がないことに不安を覚えていた。私立探偵を雇って、自分の過去を調べさせていた彼女。ところがある日、殺し屋が襲ってくる。それをきっかけにしてサマンサは私立探偵ヘネシーと共に、自分の過去を探る旅に出た……。レニー・ハーリン監督とジーナ・デイヴィス夫妻がコンビを組んだスーパー・アクション映画。
by noho_hon2
| 2022-06-28 08:27
| 映画
|
Trackback
|
Comments(0)