2022年 07月 05日
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ 第1話「ボッコちゃん」 |
星新一というと、読みやすく、起承転結が鮮やかで、短いので、読書はじめに薦められたような記憶があるのですが、
「真鍋博」のイラストのインパクトが強く、その不思議世界も、ポップな印象に感じてたので、実写化すると、このような内容だったの?と、少し驚いたのでした。
ボッコちゃん役、水原希子だったのですね。
(最初は、滝沢カレン?と「ああ、勘違い」。追伸:結婚、おめでとうございます)
彼女に一目惚れして、毎日。愛を込めてバラを届け続ける、青年(岡山天音)の、切ない純情も、似合ってました。
そして、時は流れて、だけど、ボッコちゃんは若いまま。周囲には歳月が流れて… と、シュールな展開。・
半分忘れて、だけど、蘇ってくる間隔が新鮮!
いろいろな意味で、サプライズの連続だったので、次回が楽しみ楽しみ…
(こんな豪華キャスティングは、さすがNHK!)

(解説)
言わずと知れた“ショートショートの神様”星新一。
生涯にわたり発表された、1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。
世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる魅力的な物語です。そんな星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。
出演には、今回の実写化プロジェクトに賛同を示し、星新一の作品を愛する、いわば「星新一チルドレン」と呼ぶべき、実力派・個性派の俳優陣が勢ぞろい。
星新一作品群の多様な“おもちゃ箱をひっくり返したような”世界観にふさわしい布陣となりました。
(ストーリー)
ボッコちゃん(水原希子)は、バーのマスター(古舘寛治)が作った人型ロボット。見た目は美人だが、能力はいまひとつ。ほとんど人の言うことをオウム返しすることしかできない。それでも、ベテランホステス(片桐はいり)を横目に、たちまち店の人気者に。そんなある日、父親(杉本哲太)に連れられて一人の青年(岡山天音)がバーにやって来る…
by noho_hon2
| 2022-07-05 07:51
| ドラマ
|
Trackback(1)
|
Comments(0)

タイトル : 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ[再/地上波初] (第..
NHK総合・夜ドラ『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』 公式リンク:Website、twitter、Instagram 第1回『ボッコちゃん』の感想。 なお、原作は既読。BSで放送中の今作は未鑑賞。 ボッコちゃん(水原希子)はバーのマスター(古舘寛治)が作った人型ロボット。見た目は美人だが、能力はいまひとつ。ほとんど人の言うことをオウム返しすることしかできない。それでも、ベテ...... more
NHK総合・夜ドラ『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』 公式リンク:Website、twitter、Instagram 第1回『ボッコちゃん』の感想。 なお、原作は既読。BSで放送中の今作は未鑑賞。 ボッコちゃん(水原希子)はバーのマスター(古舘寛治)が作った人型ロボット。見た目は美人だが、能力はいまひとつ。ほとんど人の言うことをオウム返しすることしかできない。それでも、ベテ...... more