家庭教師のトラコ 第１話「5千円の正しい使い方」

タイトルを見ただけで、その摩訶不思議感に、一発で、遊川和彦脚本と分かるのも、凄っ！

個人的には、大ヒット作品。「家政婦のミタ」よりも、「過保護のカホコ」が好みだった私です。

思えば、橋本愛を、ヒロインに使って「同期のサクラ」でも、タッグを組んでるので、お気に入り、なのかな？

橋本愛、七変化も楽しめて、めきめきと演技力！

多彩に顔を使い分けつつ、ともに暮らす、福田福多（中村創）は、東大卒の幼馴染で、彼女の秘書、という設定らしいです。

初回から「メリー・ポピンズ」風だったり、「イイ女」風だったり…　サービス精神も旺盛。

まだ、毎度のことながら、謎が謎を呼ぶ初回でしたが「合格率、百パーセントの、伝説の家庭教師」とは…？！　

今後の展開に、期待…　です。

　　　　（ストーリー）

　一人娘・知恵（加藤柚凪）を有名私立校に入学させたい中村真希（美村里江）はある日、突然送られてきたメールでトラコの存在を知る。初めての授業の日。トラコはなぜかメリー・ポピンズ風のコスチュームで中村家を訪ねてきて、知恵との授業を始める。

　その後、トラコは東大合格を目指す高校生・守（細田佳央太）が待つ上原家へ。ここでトラコはタイトスカートに真っ赤なノースリーブニットで登場。思わず緊張する守に近づいて、色っぽい笑顔を向けながら「な〜んでも教えてあげる」と悩ましげにつぶやく。

　さらにトラコは中学受験を控えた高志（阿久津慶人）が待つ下山家へ。出迎えた高志の目の前にいるのは、上原家での授業とは打って変わって、ジーンズを履き、白いTシャツの上からやぼったいジャケットを羽織ったトラコ。トラコは「君が高志かぁ！　お母さんから聞いたぞ〜！」と元気よく声をかけると、戸惑う高志に「じゃあ今から先生と一緒に…走るか!?」と大声で呼びかける。