石子と羽男-そんなコトで訴えます? 第9話 「仲間が放火で逮捕!?最大の事件が始まる」

数々の作品でタッグを組んできた新井順子と塚原あゆ子が、それぞれプロデュースと演出を務める 異色のリーガル・エンターテインメント。

主演は、有村架純と中村倫也。西田征史の脚本によるオリジナル作品。

やはり、設定とキャスティング、扱う身近なアクシデントと、絶妙だったように思われました。

羽男（中村倫也）の設定と、巧さも味だけど、「大秀才なのに、本番に弱い堅物」という石子を、どこか柔らかい有村架純が演じてたのも、幸を奏してた気がして。絶妙コンビ！

今回は、ラス前。最後の案件。

なんと。仲間で、どちらかというと、持ち前の 子犬系イケメンぶりで（！）華を添えていた、大庭（赤楚衛二）が放火容疑で逮捕。

実は、彼の家庭には複雑な事情があり、意外なキャスティングだった、さだまさしの存在が、サプライズになりそうな予感…

意表性のある、リーガル・エンタメだっただけに、見守りモードです。

　　　　　（ストーリー）

大庭（赤楚衛二）が放火容疑で逮捕された。
羽男（中村倫也）が接見に行くと、大庭は「自分がやった」と罪を認めた。理由については黙秘して何も話してくれない。

さらに、放火のあった公園トイレの焼け跡から、一人の遺体が見つかる。

大庭の無罪を信じつつも動揺する石子（有村架純）と羽男。
二人は放火のあった現場を訪れ、さらに大庭の家族にも会いに行くのだが……。