監察医 朝顔2022スペシャル |
今作は第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。東日本大震災以降、里子(石田ひかり)の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔(上野樹里)と平(時任三郎)は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす朝顔一家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の様子に朝顔の心は落ち着かない。
一方、真也(風間俊介)が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験を経て警部となった真也が山倉伸彦(戸次重幸)の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。
そんな折、朝顔たちのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。朝顔たちが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか?「教えて下さい、お願いします」、朝顔が“生きた証”を探していく。この出会いが、朝顔の人生に大きな影響を与えることに。
そして物語のラスト、朝顔は平、真也、つぐみ(加藤柚凪)、里美と陸前高田市へ。楽しい旅行のひとときを過ごしながら、朝顔はひとつの決断をする。

法医学者・万木朝顔(上野樹里)は、誕生した次女・里美(中村千歳)や、父・平(時任三郎)、夫で刑事の真也(風間俊介)、長女・つぐみ(加藤柚凪)たち家族と賑やかな毎日を過ごしていました。 しかし、2人の育児や、認知症が進行した平の病状に、朝顔の心は落ち着きませんでした。 一方、真也は警部になり、以前働いていた野毛山警察署に戻ることになります。 元上司・山倉(戸次重幸)の上司となってしまった...... more
