PICU 小児集中治療室 第３話「瀕死の少年を緊急搬送！志子田ついに成功する…!?」

北海道を舞台に、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れることのできるPICU（小児専門の集中治療室）を作るため、

そして医療用ジェット機の運用実現のために奔走するメディカル・ヒューマンドラマ。「監察医　朝顔」（同系）のスタッフがおくるオリジナル作品。

主役に、吉沢亮を据えたのは、個人的に大正解！みたいな気がしました。とにかく、目がキレイで、不器用ながら 誠実な役柄がピッタリ！

特に 子供の命に関わる問題だけに、プロといえども、駆け出しの身。その切なさを十二分に表現できる意味で、とてもハマってる感…。

今回も、子供が次々と生まれて、両親は幼い兄弟に、てんてこまい。長男である彼は、ヒーローを心の支えに散布に行く途中、つい真似して ハイテンションに。結果、予期せぬ事故にあってしまい…　瀕死状態に。

少年・淳之介の父・亮平（結木滉星）が駆けつけてきて、懸命に謝る姿は切なかったです。

まだ幼い長男に「目が行き届いてなかった」旨を謝る姿が、「……」

主人公、武四郎（吉沢亮）は、休日。友人、矢野（高杉真宙）を訪ねて、このアクシデントに遭遇。

なんとか力になれないか、同窓生達に連絡しまくって、応援を求める姿が感動的でした。

最初は、ドクター・ヘリでの輸送を検討するも、それが叶わず、友人、矢野悠太に迫られる決断…

自身も入院中の身なのに、隣のベッドから心配し、エールを送る少年も、ナイス・ジョブ。

途中、ドキッとしつつも、まだしも、安堵できる結末でヨカッタです。

　　　　（ストーリー）

武四郎（吉沢亮）は休日、北海道・網走で救命医をする友人の矢野（高杉真宙）を訪ね、交通事故で運ばれてきた7歳の少年・淳之介（松野晃士）と遭遇。必要な処置ができる搬送先が見つからず、植野（安田顕）に連絡して防災ヘリでPICUへと運ぶ。淳之介は肋骨が折れて肺をひどく損傷しており、植野は右肺の全摘を決断。武四郎が言葉を失う中、淳之介の父・亮平（結木滉星）が駆け付ける。