PICU 小児集中治療室 第7話「葛藤と後悔…移植を待つ少年を救えるか？ついに母の告白」

「監察医　朝顔」（同系）のスタッフがおくるオリジナル作品

北海道を舞台に、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れることのできるPICU（小児専門の集中治療室）を作るため、

そして医療用ジェット機の運用実現のために奔走するメディカル・ヒューマンドラマ。

中盤の山場。今回は盛り沢山。

“しこちゃん先生”こと、志子田武四郎（吉沢亮）は、しばらく 丘珠病院に泊まるつもりで 荷物をまとめて出勤。

拡張型心筋症を発症後、心拡大が悪化した 12歳の少年・小松圭吾（柊木陽太）の病状が心配だったので見守るべく、万全の態勢。

武四郎は、圭吾のわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守る仕事熱心さ。

また、そんな折、PICU科長の植野元（安田顕）の元へ、北海道知事の鮫島立希（菊地凛子）から連絡があり……。

そして今回、ついに、主人公・医者の卵・武四郎（吉沢亮）の母、南（大竹しのぶ）に処方されてる薬を見て観念。

「実は…」と、がんの ステージ４であることを告ってしまいましたね。

医師でありつつも、そこは人の子。最も辛いところです。

（実家のある田舎の懇意な先生。他に子供達には冷静でも、初めての我個の時は、さにあらず。

おそらく ほぼ全てベビーの、初洗礼。「突発（性湿疹）」の発熱にオロオロし、心配のあまり、入院させた経験アリですからね…　と、頭をかきつつ笑ってた）

そんな折、圭吾が発作。丘珠病院に10歳の小学男児2人が公園で倒れているとの連絡が入る。宗介は武四郎、悠太らとドクターカーで現場に直行し…

どうぞ、誠実な先生達の情熱が、ひとりでも多くの窮地を救いますよう…

　　　　　（ストーリー）

圭吾（柊木陽太）が心臓移植を希望し、準備や検査に追われる武四郎（吉沢亮）は病院に泊まり込む。植野（安田顕）らは前のめりな武四郎が心配だ。そんな中、搬送されてきた5歳の女児・七海は、糖尿病合併症を患っていることが分かるが、両親は翌日になっても姿を見せない。一方、休むのも仕事だと植野に促されて帰宅した武四郎は、南（大竹しのぶ）に処方された薬を見て…。