ひきこもり先生シーズン２ 後編「言えなかったこと」

下男。原案。菱田信也。脚本、梶本惠美。好評をはくして 第２段の後編。

なにげに、豪華なキャスティング。

佐藤二朗，鈴木保奈美，佐久間由衣，寺田心，吉田美佳子，玉置玲央，成海璃子，高橋由美子，利重剛，半海一晃，Ｆジャパン，日野陽仁，一本気伸吾，柴崎楓雅，木村湖音，加藤健一，麿赤児，室井滋ほか、ですものね。

本当は修学旅行に行きたい、生徒達の本音を聞いた上嶋陽平（佐藤二朗）は、修学旅行の復活をかけて奔走。

元校長の榊（高橋克典）らの励ましを受け、保護者会の説得に挑む。ことに。

篤人（寺田心）の母親冴子（高橋由美子）は、介護支援を要請した磯崎（鈴木保奈美）に怒りをぶつけ、学校に抗議

磯崎と陽平（佐藤二朗）が篤人の家に行き、篤人が苦しんでいることを伝える。

冴子はそんなことしたら篤人が元夫に取られてしまうと拒否。

陽平はそんな冴子に、篤人は「とてもお母さんのことが好きだ」と話す。

あるいは、かなり意見が分かれそうですが、親達がいったん決めた「修学旅行は中止」を覆さなかったことから、

生徒たちが、自ら企画した修学旅行を。それは、ボランティアとしてのの、ホームレス支援と、その安息の場の 制作。

前半で、皆が捨ててた、鍵の謎も解け、最後に小道具として効いてました。

キャスティングが絶妙で、あの名子役。寺田心、難役を熱演。

思いがけず、あの悪役同名の組長というか、今や、大森南朋のパパと言った方が、分かるような… 麿赤児まで出演してたのには驚きました。

しかし、佐藤二朗が、こんなに凄い役者さんだったとは！　朝ドラ出身で、女優を目指すヒロインの親友役。ナイスバディ・佐久間由衣の存在にも 個人的に安堵しました。

とても、佳作だった気がします。

　　　（ストーリー）

言いたいことは我慢しないで言っていい、と訴える陽平（佐藤二朗）に、生徒たちは「やっぱり修学旅行に行きたかった」と本音を明かす。陽平は修学旅行を復活させるために、教育委員会の西村（室井滋）や、元校長の榊（高橋克典）の励ましを受け、保護者会の説得に挑む。一方篤人（寺田心）の母親冴子（高橋由美子）が病気だと知った藍子（鈴木保奈美）は冴子に介護支援を受けるように説得するがなかなか聞き入れてもらえずにいた。