2022年 12月 29日
「息をひそめて」一挙放送SP |
fufu配信の作品みたいですが、限りなく 映画ウォリティだな…と、感じました。
それも、その筈。映画監督の実績と信念を胸に、8つの物語からなる「配信ドラマ」という 未踏の境地。
キャスティングも豪華だし、調べてみると、今作は、コロナ禍の2020年春、多摩川を舞台にした8編のオリジナルストーリーでつづる オムニバスドラマ。
夏帆&斎藤工ら、オムニバスドラマで、コロナ禍を生きる人々。演じる「大きくてきれいな湖のような物語」という表現は「いい得てるナ…」と感じました。
世界の映画祭で注目を集める日本人映画監督・中川龍太郎氏が配信ドラマで初演出。だから、その出来栄えに、地上波の深夜枠で御披露したくなったのかな?
この流れ、新しい、かも、要注目に感じて…。
(解説)
監督・中川龍太郎が手掛けたオリジナルストーリー。2020年春の多摩川を舞台に多摩川沿いで生きる人々のそれぞれの日常や人間模様を綴る、心温まるオムニバスドラマ。
(ストーリー)
【第1話】増田妃登美 (夏帆) は会社での過酷な業務によりパニック障害を発症し退職した。数か月後、元気を取り戻した彼女は、姉と一緒に、亡くなった祖父が遺した古い食堂「ますだや」を訪れる。借り手がいなければ、取り壊されてしまうという話を聞いて、自分が継ぐことを決意する。ある夜、水谷光生 (斎藤工) がふらりと来店し、祖父の時代の人気メニュー、「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文する。
多摩川沿いで過ごす人々の 2020 年コロナ禍の春の物語。【第2話】実家に帰れない、寮で暮らす大学生の物語【第3話】マッチングアプリで出会った年の離れた男女の物語【第4話】ウーバーイーツでバイトをする娘と父親の物語【第5話、第6話】在宅勤務で 24 時間顔を突き合わせることになる夫婦の物語
【第7話】珠美(小川未祐) は合唱部に所属する高校生。コロナ関連のニュースが増え、顧問の水谷先生 (斎藤工) から、合唱コンクールの中止が告げられる。歌う目的と場所を失った珠美は、何のために歌うのかを自問する毎日が続く【第8話】コロナ禍は終焉の兆しが見え始める。水谷は、中止になった合唱コンクールで歌う予定だった曲を歌おうと、部員たちに提案する。清らかな歌声を聴きながら、水谷が見つけたことはー。
by noho_hon2
| 2022-12-29 06:33
| ドラマ
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