2023年 03月 22日
NHKスペシャル「テレビとはあついものなり ~放送70年 TV創世記~」 |
照明で出演者の髪が燃え、セットが倒れ カメラが止まっても 生放送は続いた。
失敗続きの作り手達は やがて「客席こそ主役」と発見していく。
やはり、こういう テレビ自体の記録は、NHKの半ば義務的・使命に近い、お仕事でしょうか。
今では考えられないけれど、当時は「ライトが熱くて…」が、リアリティ。
国民的・人気だった、日曜・昼の歌合戦も、最初は随分、苦労されてたみたいで… 宮田輝に扮した、三浦貴大の 誠実さと機転を好演。

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オトボケ出演者に、間寛平が扮したり、遊び心も…でも、生きる語り部。黒柳徹子の登場には、驚きつつも、納得感。
太田光から、さっしーまで出演していて「うわおっ!」
大いに興味深いドラマでした。
(解説・ストーリー)
テレビ本放送開始から70年。初期の現場は強い照明で灼(しゃく)熱地獄。出演者の髪は燃え刺身は煮魚に。当時「テレビ行きは左遷」と敬遠され、集まったのははみ出し者ばかり。悪戦苦闘の連続で突然セットが倒れても生放送を続け収拾がつかないと「終」を出して強引に番組を終えた。だがゼロからモノ作りに挑む「あつさ」は観客を包む一体感を生み、草創期を支えた宮田輝アナウンサーらは「客席こそテレビの主役」と発見していく。
by noho_hon2
| 2023-03-22 08:17
| ドラマ
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