2023年 03月 27日
2夜連続スペシャルドラマ キッチン革命 第2夜 |
美味しい食事を、明るいキッチンで!【食の革命】で日本を変えた女性の物語!!
女性建築家とチームが一丸となり、ステンレスの流し台を備えたダイニングキッチンを発明する!
って、いっとき一世風靡のダイニング・キッチンの発祥物語だったかな?
後編の主役は、日本初の 女性一級建築士・浜崎マホ(伊藤沙莉)。
一見、どこでも居そうな普通感も持ち合わせつつ、さすが、朝ドラ・ヒロインに抜擢された、逸材感。
ここぞ!な場面では、本領発揮。
理想の台所作りに奔走。特に、高度成長期に建てられた団地では、戦後日本の ひっ迫した住宅事情。13坪という面積は覆らず、マホは狭さに挑戦することを決意。
今は、栄養学について学ぶ学園の 理事長となってる学園の調理室で検証実験するのですが、最初は従来型が多くの支持を得られてた流れの中で、
今は、理事長となってる、綾子(薬師丸ひろ子)が、マホが提案するキッチンの「狭さを逆手に撮り、動線が 短くて済む」部分を指摘。
みんなの発想が覆る場面は痛快でした。
パートナーの、本郷義彦(成田凌) は既婚者で、終盤。その家族…妻・栄子(中村アン)等と共に、食卓を囲んで御飯なシーン、好きでした。
特に前半の、青春篇。若き日の綾子(葵わかな)と、夫となるアドバイサーの医師・林郁都との、夫婦愛の物語は、感動的…。
グルメで飽食な時代だからこそ、味わい深い スペシャルドラマだった気がします。
(ストーリー)
1955(昭和30)年、日本住宅公団の設計課は、いつになくざわついていた。新たに公団住宅を作るにあたって、設計課長の本郷義彦(成田凌)が“お台所のマホ様”とよばれる浜崎マホ(伊藤沙莉)に設計チームのアドバイザーを依頼したためだ。マホは、日本初の女性一級建築士。海外育ちで日本の様式美を無視する曲者ともいわれていた。
初めの顔合わせで、マホはいきなり「一戸あたり13坪では狭すぎる」と公団の決定に異を唱え、従来の日本家屋で北側にあった台所を南側に置くことを提案。これまで寒い場所での苦しい作業だった“台所仕事”を快適なものにしたい、という理想からだった。
しかし、戦後日本のひっ迫した住宅事情から13坪という面積は覆らず、マホは“狭さに挑戦する”ことを決意。“妻・栄子(中村アン)のためにも素敵な台所を作りたい”という熱意を秘めた本郷とともに、理想の台所作りに向けて奔走する日々がはじまる。
狭い台所では動線の確保が困難で、料理がしづらい。そこでマホが思いついたのは、流し台の配列の変更だった。“動ける場所を広くする”のではなく、“動かないですむ”ようにする逆転の発想だった。さらに、じめじめして掃除が大変だった“ジントギ(人造石を成型して研ぎ出した素材)”の流し台を、汚れが落ちやすく、錆びないステンレスに変えることも提案。
だが、国内でステンレスを生産している会社はなく、マホは住宅公団副総裁・鈴木仙吉(北村一輝)に、大型プレス機購入を直談判するが…!? そんな中、マホが考案した流し台の配列に反対する声が上がり、それをきっかけに綾子(薬師丸ひろ子)とマホが交錯する出来事が起きて…!?
by noho_hon2
| 2023-03-27 07:53
| ドラマ
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