グランマの憂鬱 最終回「終活はしゃらくさい！？」

高口里純の同名コミックを萬田久子主演でドラマ化。

ひとつには、林真理子・原作の、痛快小説「最高のオバハン、中島ハルコ」シリーズを、大地真央が好演。

振り回される、松本まりかとのタッグもユーモラスで、ウケたので、バリエーションとしてお試し、だったのかな？

今回のヒロインは、美熟女・萬田久子でしたが、

お嫁さん役の、足立梨花（「あまちゃん」の 気丈なセンター役から、断然、残りましたよね）と、孫役の加藤柚凪が、愛らしくて可愛かったです。

（好奇心から調べてみると、彼女は既に、月９の朝顔シリーズや、

「恋せぬふたり」「カナカナ」「相棒21 第10話」「リエゾン -こどものこころ診療所- 最終話」にまで出演する程の売れっ子だったとは！

既に、超・売れっ子だったのですね）

ドキッ！な展開もあったけれど、まだまだ続く可能性まんまんで、見守りモードです。

巷の評判はいかに？　バリエーションとしては、なかなか興味深かったです。

蛇足ながら、この枠からゴールデンは「トリック」シリーズが有名だったけれど、ミタゾノも、そうなる…との噂しきり。どうなる＿のかな？

　　　（ストーリー）

東京から戻ってきた百目鬼ミキ（萬田久子）の様子が引っかかり、いぶかしむ村長（モト冬樹）。考えすぎだべと本気にしない三婆のイシ（鷲尾真知子）、スイ（竹内都子）、メイ（駒塚由衣）に対して、「小さな変化を見逃してはいかん」と釘を刺す。だがミキが蔵にしまっておいた私物を三婆に分け与える様子を見るに至り、村長は「こ、これは…、終活だべ」と確信するのだった。

村の噂は早い。もちろん由真（足立梨花）の耳にも入り、心配になって夫・トオルに「お義母さん、終活してるのかも…」とLINEを入れるが既読にならない。

そして不安が的中したかのように、ミキが倒れてしまう。「グランマ、死んじゃうの？」、動揺を隠せない亜子（加藤柚凪）。皆がミキを見守る中、予想もしなかった人物が百目鬼家に現れる……。
最終話は、ミキを取り巻く家族、村人たちの人生譚！「喝！」の嵐舞うフィナーレにご期待ください！