日曜の夜ぐらいは… 第9話

次第に強まっていく、子供達の、母親達の絆。彼女達も、事情アリで、不器用設定。

特に今回は、そこから 勇気を得て、薬医師生活を続ける、サチ（清野菜名）の母親、邦子（和久井映見）が、団地の周りを うろつく中野博嗣（尾美としのり）を、パチリ！するのがインパクト。

ある意味、尾美としのりが、怪しげな役も珍しいですね。（本作では、すっかり、シルバーヘア。）

宮本信子は、どんな作品でも、役②「なるきる」のが凄いです。

意外だったのは、最終回ラッシュの中で、これが１版ラストのゴールになる模様。

（次は、あの野島伸司・脚本作品なのですね）

大団円な着地を、心から希望…

　　　（ストーリー）

『サンデイズ』オープンまで2週間あまり。4階に岸田サチ（清野菜名）、野田翔子（岸井ゆきの）、樋口若葉（生見愛瑠）、3階に市川みね（岡山天音）、そして1階に邦子（和久井映見）と富士子（宮本信子）という組み合わせで、同じ団地に住み始めたサチたちの暮らしは、朝からたくさんの会話と笑顔であふれる。やっと輝き出したそれぞれの人生を守りたい、そんな思いを新たにする富士子のもとにある朝、一箱の荷物が届き…。

一方、団地の周りをうろつく中野博嗣（尾美としのり）の存在に気づいた邦子は、サチに迫る危機を察知。久しく会っていない別れた夫と対峙する覚悟を決めると、富士子に付き添いを頼み、博嗣が待つ公園へと出かけてい