だが、情熱はある 最終回「こっから始まるんだなにものかの物語」

ずっと、基本的に、王子的存在のアイドル。ジャニタレさんが、

お笑い方面の屈折なコンプレックスの、ビター満載ワールドに出演ってのが驚きだったけれど、ついに、演じきりましたね。

山里（森本慎太郎）の、結婚は、テレビの情報番組が映され、

さくっと触れた位だったけれど、静ちゃん（富田望生）が、実は絵も好きだったとは、意外や意外。

しかし、主演の２人のユニット。「たりないふたり」が、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブでの、体当たりな漫才の熱演ぶり。

その後、若林（高橋海人）が、力尽きて、救急車騒動になるとは…

個人的に、若林は島（薬師丸ひろ子）と、マネジャーの高山（坂井真紀）が、イイ仕事してるナ…と感心。

最近の、やまちゃんのレギュラーで、実名「DayDay.」も出てくるとは、ちょっと驚き。（同局だから当然か））

毎回、凝った 裏方の情熱を感じる、エンディングも楽しみでした。

完走、お疲れ様。

　　　（ストーリー）

2021年5月、若林（高橋海人）と山里（森本慎太郎）のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。コロナ禍による無観客でのネット配信にもかかわらず、チケットは5万4千枚が売れ、2人を引き合わせたプロデューサーの島（薬師丸ひろ子）も感慨ひとしおだ。春日（戸塚純貴）はカフェ、しずちゃん（富田望生）はテレビ局で、若林家では母・知枝（池津祥子）と姉・麻衣（箭内夢菜）が、山里家では父・勤（三宅弘城）、母・瞳美（ヒコロヒー）、兄・周平（森本晋太郎）が配信開始を心待ちにする。