私と夫と夫の彼氏 最終回「笑顔の離婚届・究極の選択」

綾野綾乃原作の同名人気漫画を実写ドラマ化したヒューマンラブストーリー。

セックスレスの夫婦と その夫の彼氏という、

「セックスレス × 不倫 × BL要素」を融合した 実に現代性ある作品で、

既存の概念にとらわれない夫婦の形や、人を愛することについて 真摯に掘り下げていく。

やはり、そこは原作コミックも当然、美形だらけなので、ドラマも同様。

個人的に、キャスティングが、とても合ってる気がしました。

かなり、賛否両論、分かれそうですが、あの、ヒット作品で、劇場版まで制作された、

主演の上戸彩と、斎藤工がドハマリで、「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」だって、根底に合ったのは セックスレスでしたものね。

最近でも「あなたがしてくれなくても」も、ズバリ！だったし…

そもそも、ドヌーブ主演の「昼顔」もアリですもの。

本作の、「愛し合っているのだから、三角関係のまま同居」する形もアリかと思いました。

最終回。まるで、卒業式のような、ヒロインの袴姿がインパクトでした。

さすがに、「親の理解」は得られなかったものの、個人的には、指示したいです。

　　　　（ストーリー）

夫・悠生(古川雄輝)と夫の彼氏・周平(本田響矢)との３人暮らしを解消し離婚を決意した美咲(堀田茜)だったが、内心まだ躊躇っていた。友人の真樹(岡本玲)から自分への想いを告げられ様々なことを考え直した美咲は、周平の根本にある“同時に何人も本気で好きになる”ことを初めて理解する。一対一の関係に縛られることなく、複数の人を同時に愛する…。夫と夫の彼氏との３人暮らしを経て美咲が下した決断とは―？