2023年 12月 09日
すべて忘れてしまうから 第9話「すごく遠くに来た気がする」 |
流されるままに生きる主人公のミステリー作家“M”を演じるのは、阿部寛。
そして、物語の大きな鍵を握る“M”の恋人“F”に尾野真千子が扮する。
「ハイエナ」ではヒロインの毒親だった、嶋田久作が、怪しげなマジシャンとして登場し、
待ち合わせの瞬間には、マジックをかけられてる姿で「…⁉」なのも、笑えました。
毎回、ゲストや脇役が あまりにも豪華すぎて、本来の2人模様が見えにくかったけれど、今回。初めて、温泉予行で、その距離感が分かり、乙でした。
流石、名優のほまれ高い2人です。
しっとりと、雰囲気な大人の関係が、素敵に思える余韻が…
ラスト。ゲストのミュージシャンの演奏の前で、テロップが流れるエンディングも素敵でした。
(ストーリー)
浅草の演芸場で半年ぶりの再会を果たしたミステリー作家“M”(阿部寛)と恋人“F”(尾野真千子)。独りになるのも悪くないと思いながら過ごしてきたMだったが、戻ってきた彼女の姿を見てやはり幸せを感じていた。Fは、「一緒に旅行をしないか」とMを誘った。子供の頃に行った能登にもう一度行きたい、とMは答えた。能登について早々、FはMのマイペース加減にうんざりしていた。
車では助手席を陣取り、楽しみにしていた牡蠣小屋では「牡蠣が食べられない」と言い出すM。落胆していくFをよそに、Mは「楽しすぎなくて丁度いい」と満足げに話すのだった。宿に着き、部屋でくつろぐ2人。テレビでは無戸籍女性の死体遺棄事件が特集されている。亡くなった女性の気持ちを考察するFだったが、Mによると以前は真逆のことを言っていたらしい。自身の大きな変化に気付き、Fはある決断をするのだった。
車では助手席を陣取り、楽しみにしていた牡蠣小屋では「牡蠣が食べられない」と言い出すM。落胆していくFをよそに、Mは「楽しすぎなくて丁度いい」と満足げに話すのだった。宿に着き、部屋でくつろぐ2人。テレビでは無戸籍女性の死体遺棄事件が特集されている。亡くなった女性の気持ちを考察するFだったが、Mによると以前は真逆のことを言っていたらしい。自身の大きな変化に気付き、Fはある決断をするのだった。
by noho_hon2
| 2023-12-09 07:16
| ドラマ
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