君が心をくれたから 第４話「青い春の香り」

若い世代から絶大な支持を得る純愛小説の名手・宇山佳佑がオリジナル脚本を手掛け、

劇場場も大ヒットした「ミステリと言う勿れ」（同系）の 制作陣がおくるファンタジーラブストーリー。

月九も、原点回帰なのでしょうか？　旬の俳優さん、映像美は、あくまでキラキラ重視！（配布テンボスでの３人デートで花束を渡すシーン。背後がキラキラネオン・マックス状態で、ウケた！）

今もなお 忘れられない男性・朝野太陽（山田裕貴）と再会をきっかけに進む、時間を前後しつつ展開するラブストーリー。

高校時代の片想い、かと思っていたら、実は内心。両思いだったのでね。

でも、偶然、想いを綴ったラブレターを届けようとした時、相手の家族の思いがけぬ人物 (義姉妹？ 場合によっては、彼が好き過ぎる、女家族) に ブロックされ、心裏腹になっていたとは！

結果、ひとつには、悲しい過去の思い出のせいもあり、心を閉ざして生きる、逢原雨を、永野芽郁が、キュートに好演。

それにしても、あの世からの案内人で、陰キャラなのに、ある意味。死神役・日下の、斎藤工が、色気ダダ漏れすぎて…そのパートナー、千秋を、松本若菜が演じるとは、ある意味、豪華すぎる！

高校時代の、３人デートが展開するのですが、彼は、とっくに見抜いてる感。

２人きりの時間が、素敵でした。どうか、制服が似合う間に、青春ドラマを…

でも、ヒロインは、心に大きな傷を持つキャラ。素直になれないのは、そのせいもあったのでしょうか？　　何とか、結ばれて欲しいカップルです。

　　　（ストーリー）

「ほかに好きな人がいる」と太陽（山田裕貴）にうそをついた雨（永野芽郁）は、つらさを抱えきれず、司（白洲迅）に五感を失いつつあることを吐露。一方の太陽は陽平（遠藤憲一）らに気遣われ、雨を諦めないと強がっていた。そんな中、太陽との思い出の花を目にした雨は、日下（斎藤工）の助言で五感を失った後のことを考え始める。その夜、太陽の妹の春陽（出口夏希）が雨を訪ねてくる。