離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛― 第６話

鈴木おさむ オリジナル脚本。ある意味、エロチック・コメディ…かも。

前回は、ほとんど、Ｓ夫状態で「上からマリコ」のパロディかと思ってたら、今度は、逆の立場。

マリコ様が、ベッドの下で、夫・岡谷渉（伊藤淳史）が、謎の美女・竹場ナオミ（藤原紀香）の、セクシー攻撃を受ける事になろうとは！

しかも、現在。イケメンを得に描いたような、妻の不倫相手。司馬マサト（小池徹平）が、高校時代は、太っちょさんで、冴えない立場だったという、三回転半のアクロバチックな恋愛愛憎劇。

そこまで、地上波でインなのか試している感も…

別の意味で、興味深いドラマ…かも。

　　　　（ストーリー）

岡谷渉（伊藤淳史）は、自宅マンションの前で突然、妻・綾香（篠田麻里子）の不倫相手である司馬マサト（小池徹平）に話しかけられる。渉は、マサトの目的が分からず不信感を抱きながらも、愛娘・心寧（磯村アメリ）の件で話があるとのことで、しぶしぶ二人で公園を散歩することに。

そこで渉はマサトから、心寧がポールサニープロダクションと専属契約を結んだことや、綾香と心寧に、１年間のアメリカ留学を勧めている話などを告げられる。綾香から何も聞かされていなかった渉は驚くが、マサトからさらなる衝撃発言が飛び出して――。

渉が苦しむ様子を目の当たりにしたマサトは、過去にたまたま目撃した、まだ結婚前の渉と綾香の幸せそうな仲睦まじい姿を思い出すのだった…。やがて、財田トキ子（水野美紀）と三砂裕（佐藤大樹）の執念の調査で、マサトの正体、そして渉に近づいた理由が明らかに!?　同じ頃、マサトの綾香へのセクシャルな要求はさらにエスカレート!!　そんな矢先、渉の前に謎の美女・竹場ナオミ（藤原紀香）が現れて…？