ハコビヤ 最終回「別れの時」

最終話は、少年のお願い。貯金をはたいて「お母さんに会いたい。届けて欲しい」とのお願い。

従業員、杏奈は過去の自分と重なるところがあり、必死になるも、先に事情を知っていた、洋食屋・キッチン白鳥を営む 白鳥剣(田辺誠一) の「運び屋」ぶりは、よりオトナでした。

一芝居打って、少年を納得させてのち、真実を語りつつ、お店を閉店にして、２人で食事するシーンは、とても雰囲気で、セットを含め、キャスティングや、物語自体、好みでした。

願わくば、オリジナル脚本だけに、パート２も見たい気分です。

　　　（ストーリー）

洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。

ある日、小学5年生の少年・小泉湊(木村優来)がずっと帰ってこない母親に会いたいとやってくる。「僕をお母さんのところに運んでほしい」という湊に、杏奈は過去の自分と重なるところが…!?