2024年 03月 25日
テレビ朝日 開局65周年記念 ドラマプレミアム「万博の太陽」 |
当時の 高度成長時代の 昭和の空気と、今みても斬新なデザインの 万博制服と、岡本太郎・制作の 太陽の塔だけで、見応え充分。
しかし、唐沢寿明が「頑固親父」を熱演。
出ました。ちゃぶ台返しっ!(のサービス精神 !?)
1968年、東京で育った朝野今日子(橋本環奈)は家業を手伝っていた。
しかし、好奇心旺盛な今日子は、大阪で開催される万国博覧会に興味津々。そんな中、伯父・万田昭太朗(唐沢寿明)の工場を手伝うことになり、ワクワクしながら大阪へ。
万田家は昭太朗の妻・和世(江口のりこ)と、従妹にあたる千夏(飯豊まりえ)、小学生の博士の4人暮らしだった。
そこへ、万博のパビリオンでコンパニオンとして働く話が千夏に舞い込み…?
人々が 希望を持っていた 明るい時代の物語。個人的には、大いに満足でした。
(ストーリー)
1968年、東京の下町で育った朝野今日子(橋本環奈)は高校卒業後、家業の畳店を手伝っていた。早世した父にかわって畳店を切り盛りする母・陽子のために少しでもいい結婚をして安心させてあげたいと思ってはいるものの、好奇心旺盛で猪突猛進な性格が災いして見合いでは断られてばかり。
今日子の最近の頭の中は再来年、大阪で開催される万国博覧会のことでいっぱい。東京オリンピック(1964年)に感動した日々を忘れられず、大阪万博への期待に胸を高鳴らせていたのだ。その日も見合いの席で「私の夢は万国博覧会で世界中の人たちとつながることです!」と熱弁をふるって惨敗してしまう。
しょんぼりする今日子のもとに舞い込んだのは、大阪行きの話だった。陽子の兄、つまり今日子の伯父・万田昭太朗(唐沢寿明)の工場が人手不足で困っているというのだ。しかも、工場は万博会場のすぐ近く。今日子は建設中の万博会場を見てみたい一心で、大阪に旅立つ。
今日子が暮らすことになった万田家は地元の大手電機メーカーの下請け工場を営んでおり、昭太朗の妻・和世(江口のりこ)と、従妹にあたる女子大生の千夏(飯豊まりえ)、小学生の博士(番家天嵩)の4人暮らしだった。久しぶりに会った千夏は、すっかり綺麗になり、地元の女子大学で勉学に励んでいた。しかし、女性の幸せは早く結婚して子どもを生むことだと信じる昭太朗は娘のために取引先の重役に頼み込んで見合い話を持ち帰ってくる。相手は、世界的建築家の設計事務所に勤める倉本鉄平(木戸大聖)だった。エリートだが、まったく気取ったところのない鉄平に、千夏は好感を抱いた様子で…。
そんなとき、千夏は大学の教授から万博のパビリオンで働くコンパニオンに推薦される。しかし、頭の固い昭太朗はもちろん大反対。「女は世界なんか知らなくていい。早く結婚して子どもを生め」と頭ごなしに否定する昭太朗に、「なんで伯父さんが千夏の生き方を決めるの!?」と今日子は爆発。文句があるなら出ていけと怒鳴られてしまい…。
やがて東京に戻ることを決意した今日子。すると、千夏がどうせ帰るなら記念に挑戦してみようと、コンパニオンの応募書類をもらってくる。しかし、コンパニオンは関西の女子大生を中心に推薦で決まってしまうことが多く、今日子にとっては夢のまた夢で…!
by noho_hon2
| 2024-03-25 10:21
| ドラマ
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