2024年 05月 17日
耳をすませば (2022) |
ジブリ映画の大ヒット作の続編を、ファン心理から、同人誌感覚で、「りぼん」で漫画化した作品。
中学生時代に、互いの夢に向かって進む姿が感動を与え、大ヒットしたジブリ映画の、10年後のオリジナル・ストーリーが、「りぼん」で連載され、大いにウケたので、実写化。
さすが、監督・脚本:平川雄一朗。
ジブリ作品へのリスペクトも忘れず、中学時代と、大人になってからの俳優を別の人物に演じさせたのも、大正解!だった気がしました。
ジブリ作品では、「カントリーロード」をもじった「コンクリートロード」でしたが、今回は「翼を下さい」を軸に展開されているあたり、好感触でした。
なにげに気合いが入っていて、豪華キャスティング。
個人的には、ジブリ作品のファンを失望させること無く映像化してた事と、少し、岩井俊二監督的・ファンタジー性も加味されている?と感じる、仕掛けと、ピュアさが好きでした。
おそらく「世の中、そんなに甘くないっ!」とのアンチな声が聴こえてきそうですが、あくまでファンタジー。「あったらイイな… こんなワールド」が醍醐味だった気がして…
つワンセットで 名作とお呼びしたい出来栄えだった気がした私です。
(解説・ストーリー)
1995年には、その漫画をスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録した。読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく姿を描いた、ピュアなラブストーリーが多くの人々の心を惹きつけた。
雫&聖司の青春ラブストーリーを実写映画化。『耳をすませば』耳をすませば』は、1989年に柊あおいが少女コミック誌『りぼん』で発表した青春恋愛漫画。1995年には、その漫画をスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録した。
読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく姿を描いた、ピュアなラブストーリーが多くの人々の心を惹きつけた。広告原作の世界観に10年後のオリジナルストーリーを追加この度、実写映画化される『耳をすませば』では、原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”を二重構造で描く。
中学生の時に約束を交わした雫と聖司が大人になった今、離ればなれになりながらもお互いを想い続け、夢に向かって突き進む様子が描かれる。
by noho_hon2
| 2024-05-17 12:20
| 映画
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