30周年記念一挙放送！ 古畑任三郎 第１シリーズ 第１話、第２話

ついに、フジテレビさん。伝家の秘宝を、スラリと抜きましたね。

あの イチローが渡米する際、これだけを持っていたという噂の、名作・古畑任三郎シリーズ。

現在みたいな リアタイ視聴は 途中からで、それまでは 再放送一筋だったので 特に 最初のシリーズ。

中森明菜が主演して 話題になった 第１話目を「いつか見てみたい」と思ってただけに、たまたま 再放送がかかった時が、帰省中。

いつもは使ってない部屋の、小さなテレビで せわしなく視聴。記憶が混同し、詳細も抜け落ちて記憶されていたのが笑えました。

（停電は、ドラマ中の出来事 だったのですね）

現在、見ると 中森明菜って、どこか 戸田恵梨香に似た 美人。芸達者で知られる 堺正章が、伝統芸能の６代目かに扮してたのも、インパクト！

三谷幸喜の 天才ぶりが炸裂！してるだけに、名作 コロンボ・シリーズを 和風ティストに見事な アレンジ。

（本人曰く。あの名作「王様のレストラン」も「がんばれベアース （1976）」がベースだったそう）

名優・田村正和と (彼の希有な存在自体が、コロンボの有名小道具。バーバリーのコートだったのかも…と邪推) ゲストの 意外な魅力を、引き出している意味でも、興味深かったので、楽しみです。

見事、リマスターされてたのも インパクト！でした。シリーズに (名前が) 度々、登場するマンゴローが可愛いです。

【第１話 死者からの伝言 ゲスト 中森明菜】

人気コミック作家・小石川ちなみ(中森明菜)は、恋のもつれから別荘の地下金庫室に、編集長の畑野(池田成志)を閉じ込める。3日後、ちなみが戻ると畑野は死んでいた。素知らぬ顔で警察に電話したちなみは、「１カ月ぶりに来て見たら死んでいた」と説明。そこへ、近くで車のガス欠を起こした古畑(田村正和)がやって来る。

【第２話 動く死体 ゲスト 堺正章】

歌舞伎役者・中村右近(堺正章)は、出番を待つ自分の楽屋で警備員の野崎(きたろう)を殺してしまう。右近のひき逃げを目撃し口止め料を受け取っていた野崎だが、耐え切れず警察に全てを話そうとしていた。右近は野崎が舞台の天井から転落したように偽装するが、古畑(田村正和)は右近と接触するうちに疑念を深めていく。