毒と蜜 最終回「指す女と締める男」

「蜜と毒～逆恨みの復讐」の原作は、柏屋コッコのコミック。

入来茉里＆白石隼也がW主演するノンストップ・クライシスサスペンスドラマ。

一時の感情に流され、お互いに不倫関係を持ってしまった夫婦が、それぞれの不倫相手によって追い詰められていく。

仕事熱心な夫・亮平(白石)を支える妻・マチコ(入来)は、夫の不倫に気付いたことから、自身も社内の後輩と不倫してしまう。

言ってしまえば、刃傷沙汰になる程の禁断愛と情熱で、結果は。ｗ不倫の代償でしたが、個人的には、あのシャーロック・ホームズを「君はフランスに生まれるべきだった。あの国は、その手の情熱に懐が深い…」

みたいな台詞が、ふと脳裏をよぎりました。

でも、キャスティングが、いかにも真面目で穏やかそうなキャラをあえて選んでたので、よけい衝撃は大だった…かも。

そういう意味で、ノンストップ・クライシスサスペンスドラマとしては、成功だった気がします。これからの伸びしろと、登場の回数多さを予感させる、ナイス・キャスティングでもありました。

特にオンエア時間帯とか、ナイスだった気がしました。

　　（ストーリー）

「お母さん」と言いながらマチコ(入来茉里)に抱きついた大塚(柾木玲弥)は、優梨子(大谷凜香)からの着信で我に返り、逃げるように去った。大塚と連絡が取れずいら立つ優梨子は、由伸(板倉武志)が用意したケーキをぐちゃぐちゃにして出かける。

一方、処分が決まり、家でマチコの帰りを待つ亮平の元にやって来た大塚は、土足で上がり込むなどおかしな様子を見せる。