2024年 06月 25日
アンメット-ある脳外科医の日記- 最終回「いつまでも忘れません」 |
『モーニング』(講談社)にて、2021年2・3合併号から連載中。元脳外科医である子鹿は、本作がデビュー作となる。
杉咲花演じる“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

過去2年間の記憶がなく、新しい記憶も1日たったら忘れてしまうミヤビは、医療行為ができない。
そんな中、脳外科医・三瓶友治と出会い、再び脳外科医としての道を歩むことになる。
ついに、ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れてしまう。
でも「手術はしたくない。可能な限り、医者でいたい」という彼女の意思を尊重して「自分は、婚約者です」と名乗り、三瓶(若葉竜也)が、同居して見守る事に。
そして、初めて明かされた、病気が発症した時の事情と、タイトル「アンメット」の意味。そして、三瓶の事情。弟が重度障害者で、今も、あのように世間と切り離してヨカッタのか、今でも悩んでいるという痛みも…
演出とはいえ、蝋燭の火を前に語る2人。「アンメットが、どうしても、灯りがあると出来てしまう影の事で、ミヤビは「こうすれば、出来なくなりますよ」と、すっぽり覆って、ランタン状態に。
ついに倒れて、緊急事態に陥ったミヤビ。ここで登場した、大迫紘一( 井浦新)も、手術可能な時間が少なく、ピンチ状態を「僕も一緒に縫う」と宣言して、手術は始まりました。
また、演出として、クライマックスで細い血管を縫う作業を、タイトル回収に「布に見立てて、それを縫う」状態には感服。
結局、その結果は、周囲の明るい表情で察するしか無かったけれど、物凄い作品だった気がします。本職の、お医者さんのスキルと情熱と物語構成力が無いと成立しない作品だった気がします。
同時に、その熱量に応えて、キャスティングもお見事でした。共演ラブの噂も納得。大納得の繊細な演技でした。
子役として活躍し、朝ドラ・ヒロインまで登りつめた、杉咲花の代表作になりそうな気がします。
その周辺のディテールは配信する模様だけど、「それはズルい!」と叫んでしまったのは私だけ?
名作認定の、とてつもないドラマでした。脚本の篠﨑絵里子さん、役者とスタッフの皆様。情熱が伝わってくる名作でした。
(ストーリー)
ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。
検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。
三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。
by noho_hon2
| 2024-06-25 04:40
| ドラマ
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