スカイキャッスル 最終回「誰が彼女を殺したか？衝撃の真犯人」

原作は 韓国の大ヒットドラマ。

原作『SKYキャッスル～上流階級の妻たち～』は、韓国のJTBCにて 2018年秋ドラマとして、オンエアされた テレビドラマ。

高級住宅街「スカイキャッスル」で、セレブ妻たちが 壮絶なマウントバトルを繰り広げる。

医師を夫に持つセレブ妻・紗英(松下奈緒)らは、夫の出世や わが子の受験バトルで 日夜見えない火花を散らしていた。

そんな中、紗英は 担当生徒を100％志望校に合格させる カリスマ 受験コーディネーター・彩香(小雪)と出会う。

やはり 本家。韓ドラの醍醐味は、美形達が、かなり 濃厚な愛憎劇を展開。

だから、登場人物達が、皆。美しくても 疑問には思わなかったけど、貧富の差や、お受験バトルが、えらい事になっている 韓国の受験事情を、真正面から描いた、この作品が大ヒットしたのでしょうか？

ヒロインの、セレブ妻・紗英(松下奈緒)が、実は 施設出身で、子供心に 絵本に描かれていた「こんな所に 住みたい」と、スカイキャッスルのような 豪邸を夢見てた事も象徴的っ！

しかし…というか、案の定。受験コーディネーターの 九条先生(小雪)の、よく練られた復讐劇だったとは！

九条先生の、実の母親の居る 施設を訪ねたのも象徴的！

（母親は、我子の 子供時代で、時間が止まっている 心の病気で 施設に入院中。しかし、窓に 数式を描くあたり「ガリレオ」シリーズ かっ！と、突っ込んだのは私だけ？）

最終的には、壊したはずの携帯を 瑠璃(新井美羽)が、持っていて、修理したら 証拠物件が見つかり、とりあえず 大団円っ！

結局、「ドクターX」シリーズも、真っ青な 大人達の、医局での 権力闘争から降りて、辞表を出した、浅見家の父親、英世(田辺誠一)。子供達にも、親の期待より、自分の進みたい道を選ぶように。

ある意味、大団円なのかな？ コテコテさと、小雪と、松下奈緒（ずっと、ホワイト路線だったのに 新境地、開拓！）の、新しい顔も観られて、それもまた 収穫だった…かも。

個人的には、韓ドラは、オリジナルの方が、その背景にある空気感と役者さん達の徹した方が、明快で、分かりやすいと感じるのは、私だけ？

話題のドラマが終わって、巷の声が 興味深い私です。

　　　（ストーリー）

未久(田牧そら)の落下事件で、青葉(坂元愛登)が逮捕される。

気が動転する泉(木村文乃)に、杏子(比嘉愛未)と美咲(高橋メアリージュン)は事件の目撃者を探そうと言って励ます。紗英(松下奈緒)も娘の瑠璃(新井美羽)が未久を恨んでいたと知り、事件への関与を心配する。

美咲たちは、紗英が何か隠しているのではと疑う。