モンスター 第１話「最強型破り弁護士が爆誕！常識・ルール関係なしキュートな怪物による法廷ゲーム開幕」

趣里がゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演。

橋部敦子、オリジナル脚本。

常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子を演じる。

時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、ゲームのように 法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。

ついに、朝ドラで、只者でない役者力を発揮したのに、次がなかなか決まらないのは、朝ドラ『花子とアン』で完全燃焼した、吉高由里子・パターンなのかな？（かなり長く 休養を取った記憶が）と思っていたけれど、

選んだ作品は 草なぎ剛の『僕…』シリーズで 高い評価の 橋部敦子。脚本も、かなり挑戦作っ！

もともと、ベビーフェイスで、小柄な趣里が、ややオーバーサイズの衣装で、なかなかにに雰囲気！

思えば『HERO』シリーズの、キムタク演じる、久利生検事は 茶色のダウンが トレードマークで 高卒から 検事になった、超・飛び級だけど、

彼女もまた、大学生活をスキップして、18歳の高校時代に、弁護士試験に通っている辺り、似てますね。

でも、新境地を感じるので、かなり期待をもって見守れるドラマになりそうな予感。話題の (Snow Man の)ジェシーや、人気で 頼もしい YOUを配したのも、勝手に 少しウケました。

　　　　（ストーリー）

神波亮子（趣里）は突然、大草圭子（YOU）が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言い出す。装いに弁護士らしさもなく、素性もわからない、ただただ弁護士バッジを見せつけてくる亮子に東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘（ジェシー）は戸惑いを隠せない中、大草は亮子が来ることを知っていたようであっさりと受け入れてしまう。

さらに亮子は杉浦が断るつもりであった自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼（萩原利久）の弁護に立候補。彼は交際相手の川野紗江（藤吉夏鈴）に自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも彼女はカウンセラーの梅本ますみ（美波）の元に通うほど日常的に精神を病んでいた。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子をサポートすることに。

接見した塩屋は、憔悴しきった様子で自殺した紗江への謝罪を口にし、決して彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。実際、死の直前の2人のやりとりは、塩屋の「消えたい」というメッセージから始まっていた。

亮子は紗江の上司である上岡や紗江の実家に話を聞きに行くが、当然、彼らが被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けるはずもなく、八方ふさがりになった亮子は思いもよらぬ行動に出る。