相棒 Season23 第4話 「2つの顔」

水谷豊演じる警視庁「特命係」の刑事・杉下右京が、相棒の亀山薫(寺脇康文)と共に難事件に挑む、国民的刑事ドラマの新シーズン。

右京×薫コンビは初代「相棒」時代を加えて通算10シーズン目となる。前作に続き、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二らが出演。

今回は、殺人現場に生えていた、謎の『光るキノコ』がキー・アイテム的存在?！

どうやら、その筋では 大発見で、新種・発見を巡る、学者達の研究・発表バトルも進行していた模様。

好奇心の強い、右京さんが、その謎に 体当たりで挑戦した結果。瀕死状態で 運ばれるあたり、シャーロック・ホームズに似ているな一と、感じました。

捜一の紅一点。篠原ゆき子の安定感も増してきましたが、更に、新キャラも追加されるとの噂も？！

気のせいか、初期の 大胆で自由な物語への 原点回帰・ 傾向を感じます。（個人的に、悪魔シリーズや、性を超越した 双子の尼を巡る 幽霊騒動 等々。オカルト・ティストの作品を 思い出した！）

そのチャレンジ精神は、大いに期待したい です。

　　　　（ストーリー）

廃墟ビルで二人の遺体が発見された。

一人はビルの管理を委託されている高齢男性。死因は心不全と思われた。もう一人は、複数の前科がある加納（山口馬木也）という中年男性で、死因は絞殺。警察は仲間割れか口封じの線で捜査を始める。

ただ、現場の状況が奇妙で、加納の背中や周囲の床には、なぜか発光するキノコが生えていた。その光景に興味津々の右京（水谷豊）は、薫（寺脇康文）とともに動き始めるが、問題のキノコはネットにも図鑑にも載っていない珍しいものだった。