2024年 11月 09日
無能の鷹 第5話 |
原作『無能の鷹』は、はんざき朝未による日本の漫画作品。『Kiss』(講談社)にて、2019年8月号から2024年11月号までシリーズ連載として連載された。作者のはんざきにとってデビュー後第1作の作品で、初の連載作品である。
スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞いと、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えているが、実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を菜々緒が演じる。
もはや、このヒロインは、菜々緒しか考えっれないですね。
今回は、うっかり休日出勤をしてしまった、新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)と、老害部長・朱雀(高橋克実)が、ガチンコしてしまったがゆえの珍騒動?!
パソコンのフリーズに困惑する2人。しかも、相談相手が、修理屋と間違えて、占いや、恋愛相談はお任せの、雉谷(工藤阿須加)や、鵜飼(さとうほなみ)らが通っている行きつけのバーに繋がってしまうとは!
しかも、鷹野ツメ子(菜々緒)の説明が、勘違いが多すぎて爆笑モノなのに、結果として、何とかなってしまうあたり、これまた痛快で笑ええる絵展開。
それにしても、新入社員役の、鶸田道人(塩野瑛久)。大河の一条天皇を筆頭に、もはや、そのブレイクぶりは『今年の顔』ですね。
ラストは、老害の原因だった『ありがとう』が言えなくなった部長も会心して、離婚の危機まで回避できて、良かった。フィニッシュでした。
原作自体が、もはや神!と感じる私です、
(ストーリー)
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)がなぜか鶸田(塩野瑛久)がひっそりと更新している個人SNSをじっくりと読んでいる。
そんな中、今日も「ありがとう」「ごめん」が言えない老害部長・朱雀(高橋克実)のフリーズしたパソコンの復旧に汗をかきながら勤しむ鳩山(井浦新)の姿が。
無事にパソコンは直ったものの、案の定、感謝の言葉はなく、鶸田、鵜飼(さとうほなみ)、雉谷(工藤阿須加)らはグループチャットで、その朱雀の様子を見て愚痴るのだった。
社内チャットで解決する話でも顔を合わせて会議をやりたがる朱雀は、この日も部員を会議室に集めていた。そこでも、やりたい放題で会議を進める朱雀は、独断によりSNSでの宣伝活動を若手の鷹野と鶸田に一任。
無事にパソコンは直ったものの、案の定、感謝の言葉はなく、鶸田、鵜飼(さとうほなみ)、雉谷(工藤阿須加)らはグループチャットで、その朱雀の様子を見て愚痴るのだった。
社内チャットで解決する話でも顔を合わせて会議をやりたがる朱雀は、この日も部員を会議室に集めていた。そこでも、やりたい放題で会議を進める朱雀は、独断によりSNSでの宣伝活動を若手の鷹野と鶸田に一任。
だが、その後なぜか鷹野は会社の愚痴を連ねる鶸田のSNSアカウントを自席で朗読していて――? そして、宣伝用SNSアカウントのアイコンとヘッダーをポーズキメキメの鷹野の写真に設定し、アカウントの運営も鷹野に任せたことで、またもやトンデモナイ奇跡が巻き起こることに…!
やがて、いつもの居酒屋で酒を酌み交わす鳩山、鶸田、鵜飼、雉谷たち。鳩山からかつて朱雀がバリバリ働いていた現役時代の話を聞き、現在との振る舞いの違いに驚く。そして、「誰でも歳は取る。その結果、誰だって老害になる可能性はある」と鳩山は皆を諭すのだった。
やがて、いつもの居酒屋で酒を酌み交わす鳩山、鶸田、鵜飼、雉谷たち。鳩山からかつて朱雀がバリバリ働いていた現役時代の話を聞き、現在との振る舞いの違いに驚く。そして、「誰でも歳は取る。その結果、誰だって老害になる可能性はある」と鳩山は皆を諭すのだった。
by noho_hon2
| 2024-11-09 05:09
| ドラマ
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