潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官 第６話「兄妹、逢う。」

竜星涼と八木莉可子がW主演で、父の命を奪われた兄妹役を演じる新機軸の潜入エンターテインメント。

本作は、土ドラ10、ならびにその前身である土曜ドラマで過去に放送された『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』の各シリーズを手掛けたスタッフによって制作される オリジナル脚本である。

元警察官・渡良瀬貴一(竜星)と、ホワイトハッカーの大学生・優貴(八木)のきょうだいは、父を殺した犯人に復讐を誓い、身分を隠して日本最大級の詐欺集団“幻獣”に潜入し、犯罪組織を内側から壊滅させるべく奮闘する。

キャスティングの魅力で観ているけれど、やはり、このチームの、演出癖は、お好きな方は、多くいらっしゃると思うけれど、ホラーと同じ理由で、やや、苦手…かも。（すみません。趣味の問題です）

でも、あわよくば、この困難ミッションを乗り越えて、平和な暮らしと固い絆が結ばれるとイイですうね、と感じてしまう私です。

特に、竜星涼。伸びしろに大きなおものを感じるだけに朝ドラ『ちむちむどん』のイメージを挽回するべし！

（あの朝ドラ『ちゅらさん』では、ゴリが、このポジションですね）

　　　（ストーリー）

父の仇を討つために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄･貴一（竜星涼）と妹･優貴（八木莉可子）は、ついに復讐相手・鳳凰（藤ヶ谷太輔）にたどり着いた。

「鳳凰……！」――怒りに震える貴一を悠然と見据える鳳凰は、あいさつ代わりの“テスト”で貴一の力量を確かめると、「お二人に仕事を頼みます。あとは朱雀の指示に従ってください」――。

優貴のためにもこれ以上危険を冒したくない貴一は、入間（及川光博）に頼んで鳳凰を逮捕してもらおうとするが、「いま逮捕したところで、殺人罪で起訴はできない」と入間。父を殺した確かな証拠をつかむには、鳳凰の信頼を得て懐に飛び込むしかない……。

覚悟を決めた貴一は朱雀（白石聖）の指示に従い、ある企業にランサムウェア(パソコンに保存されているデータを使用できなくすること)を仕掛けて身代金をだまし取ろうとするが、予期せぬ罠にハマってしまう――。

果たして鳳凰の狙いは！？『幻獣』の真の目的とは！？ついに父の仇にたどり着いた兄妹に、最悪の事態が待ち受ける！！