オクトー ～感情捜査官 心野朱梨～Season2 第10話

2020年に放送された「オクトー　～感情捜査官　心野朱梨～」の続編。

S2 - 三浦駿斗、オリジナル脚本。

飯豊まりえ演じる“感情の色”が見える変わり者の刑事・心野朱梨と、正義感あふれる刑事・滝沢美空(影山優佳)が新バディを組み、事件の真相に迫る“刑事サスペンス”。

感情を取り戻した姉が失踪し、知人を殺した容疑で指名手配に。朱梨は姉の無実を証明するべく捜査をする。

ついに、最終章。ラス前。多くの謎が解き明かされました。

刑事・心野朱梨（飯豊まりえ）と似た能力を持つ、タイの公安警察の捜査員であるクリット（Sapol Assawamunkong（Great））は、触ったものから、感情を読み取る事が出来る能力のもし主で、そこから、ある部屋で、鍵編みのひざ掛けから「ここの物に、強い愛情を感じます」と証言。

それは、山神（安井順平）と、二見（和田光沙）の間に生まれていた、さくらという名前の女の子の存在。

彼女は、偶然。衝撃的な場面を目撃した事から、ヒロイン・朱梨の姉、紫織（松井玲奈）と、同じ症状に。結局、紫織や、さくらとも会うことが出来、ただただ抱きしめる場面は感動的でした。

そんな、さくらの為に、尚白されて、行った、殺人の数々…？！ 凝った映像美と、独特の発想による物語に、ヒロイン、飯豊まりえの雰囲気と美貌は、ぴったり！だった気がします。

どんな最終回が待っているのか、とても楽しみです。願わくば、大団円でありますように。

　　　（ストーリー）

朱梨（飯豊まりえ）と滝沢（影山優佳）は、自分の正体を明かしたクリット（Great）から詳しく話を聞く。タイの公安警察の捜査員であるクリットは、タイ警察と癒着する犯罪組織のリーダーが山神（安井順平）だと突き止めたもののタイで捕まえることができず、日本まで追ってきた。クリットは山神の組織に所属する一ノ瀬（西中ひさあき）と接触しようとするが、何者かが一ノ瀬を殺害してクリットに罪を着せたのだった。

さらに山神と二見（和田光沙）のつながりも判明し、一ノ瀬と二見を殺した犯人は同一人物である可能性が高まる。山神には、どちらの事件に関してもアリバイがあった。
クリットは、一ノ瀬殺害の凶器であるペーパーウエイトから“愛”の感情を読み取っていた。山神の関係者を調べると、元交際相手の多々良望（西原亜希）が浮上する。

朱梨と滝沢は、多々良を参考人として取り調べる。多々良は、山神とは何年も連絡を取っていないと答え、2件の殺人への関与を否定。朱梨は多々良に、二見の殺害現場の写真を見せる。その時、多々良から見えたのは、“愛”を表す黄色と黄緑色だった。
朱梨たち強行犯八係は、多々良を犯人と断定。動機は、山神への“愛”なのか？　朱梨と滝沢は、紫織（松井玲奈）の居場所を聞き出すべく多々良の取調べを続けるが――！？