2024年 12月 11日
【ドラマ10】宙わたる教室 最終回「消えない星」 |
『宙わたる教室』(そらわたるきょうしつ)は、伊与原新の小説。2023年10月20日に文藝春秋より刊行された。第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)。
定時制高校・科学部の生徒らが理科教師と出会い、“前代未聞の実験”に挑む姿を描く。東京の新宿にある定時制高校には、年齢も生い立ちもバラバラな生徒が通う。
そんな生徒たちが、謎めいた理科教師・藤竹(窪田)の導きの元、教室に「火星のクレーター」を再現する実験で学会発表を目指す。
個人的には、イッセイ尾形が出演してた時点で、名作を確信! 謎めいた理科教師・藤竹を演じる、窪田正孝も、衣装と髪型で、上手になりきっていました。
実は、かなりの実績を持つ研究者だったけれど、事情あって、定時制の高校教師に。
でも、クラスメートは、年齢も国籍もバラバラで、問題を抱えたメンバーばかり。クライマックスの発表会は見事でした。特に、金髪少年の、柳田岳人(小林虎之介)が、圧巻だった気がしました。
しかし、目標を持つ内に、コンクールでJAXAから声をかけられるまでに。分かっていても、その感動が、細やかな事情を伝える繊細な演技と描写から…で、間違いなく、名作認定です。心、踊る作品を作ったスタッフと、役者さんに最敬礼な気持ちです。
(ストーリー)
藤竹(窪田正孝)が科学部を始めた本当の理由を明かしたことをきっかけに、科学部は再び結束。学会発表のエントリーにも間に合い、岳人(小林虎之介)と佳純(伊東蒼)が発表を担当することになる。
一方、藤竹は恩師の伊之瀬(長谷川初範)から思いがけないオファーを受け、逡巡。岳人が藤竹の様子に異変を感じる中、学会発表の日を迎える。
by noho_hon2
| 2024-12-11 06:58
| ドラマ
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