2024年 12月 29日
配役の不思議 |
ここんところ、これでもかっ!に過激なコテコテが評判だった昼ドラの時間帯ですが、ある意味で、常に時代を半歩、リードしてる?!
(『大奥』より、ドロドロが早かったぞ)
「普通の主婦が、韓国からきたイケメン青年と恋におちる」って設定の『ヤ・ク・ソ・ク』に、時代を感じてしまうやら、「その手があったか!」と感心させられるやら… で、思わずウケてしまいました。
(普通のサラリーマンが、なぜか旅先で、薄幸の美女に慕われ、活躍もする、カウボーイ系のオハナシを笑えな〜い)
南野陽子って人選がうまかった…かも。
思えば、CMでの夫婦競演も、その傾向アリな気がするんですが、不思議と「私生活は、じつは違う」って方のほうがうまくいきますよね。
CMカップルも、うんと若い「お嫁さんにしたい、ナンバーワン」女性と、ひとまわりぐらい上の、実際には未婚男性の組み合わせが「…新鮮…!」ですもんね。
やはり「イメージが無い」方がうまくいくのでしょうか? 思えば、昨今、評判になった青春ドラマでは親のキャスティングに、なぜか独身の方が多く(高橋かおり、森下愛子、高橋克実、西村雅彦、等々)「面白いなぁ…」と感じてしまいます。
昔から、往々にして「理想のお母さん」像で一世を風靡した方ほど、実生活では「そうでない」ってケースの多さ(森光子、京塚昌子)、やはり「演じる」ことに関しては、「やや、距離がある」方がベターなのでしょうか?
by noho_hon2
| 2024-12-29 04:34
| 雑感
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