2025年 03月 27日
アニメ 火の鳥 最終回 第13話「未来編 その二」 |
実は、未来編には思い入れがあったけれど、鳳凰編と並ぶほど、壮絶な展開だった記憶があるので、どう描くのかな?が興味の対象だったのですが、やはり、穏便に「匂わせ」感覚で、綺麗な形で、フェイドアウトしていった選択も、間違いなかった気がします。
噂で(というより、ネットで引いてみると)未読の分は、さらに壮絶な展開になった模様で、ある意味。ここでキレイに終わったのは、アニメ化に対しての、愛があった気がしました。
噂によれば、現在、「火の鳥」シリーズは、文学作品扱いで、学校の図書館に収められてると聞いたことがあります。「…なるほど」であると同時に、
高校時代、当時の全集を盛っていた、ダンナさんから、試験が終わる度、貸してもらった記憶があるので、手塚治虫に対する思いがハンパ無い分、大き過ぎる偉業に対して、特に、熱望したアニメ化に関して「ついてない」部分を嘆くファンでもあります。
個人的には、宮崎映画と、ドラクエの堀井・脚本が、その意志を継いだと睨んでいる私です。(特にドラクエ4か5だったかな?、「未来編」を彷彿させる、ロボットと暮らすキャラが登場したけれど、御主人が亡くなった事を理解できず、ずっと 仕えている下りに 涙線崩壊…でした)
再放送の、存在に感謝! 想うところは、色々あれど、観られて良かったです。
(ストーリー)
タマミも寿命を迎え、マサトはとうとう世界でただ一人になってしまう。死ぬこともできず、 猿田博士の残した人工生命の研究を続け、何とか生命を作り出そうとするもうまくいかない。
5000年のコールドスリープについていた女性に会うこともできない。 圧倒的な孤独にさいなまれるマサト…。長い年月が過ぎ、マサトの体をきっかけに新しい生命が生まれる。そしてマサトはタマミとの再会を果たすのだった。
by noho_hon2
| 2025-03-27 04:20
| アニメ・コミック
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