恋は闇 第5話 「疑惑、深まる」

週刊誌のフリーライター・設楽浩暉(志尊淳)と、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)の恋愛ミステリー。

脚本 - 渡邉真子

都内で発生した連続殺人事件の現場で出会った2人は、取材を重ねるうちに引かれ合っていく。しかし、浩暉に連続殺人鬼の疑惑が浮上したことから、万琴は彼を信じるべきか葛藤する。

ずっと、クリーンなイメージだった、志尊淳が、疑惑の謎の男。場合によっては、サイコキラーに扮するのは、初めてなのでは？　また、岸井ユキが「恋は盲目」な女性を演じるのも、画期的だと感じます。

ストーリーは、謎に満ちているけれど、ドラマとして、個人的に、大いに興味深いです。

　　　（ストーリー）

5月5日、【ホルスの目殺人事件】の新たな犯行が発生し、万琴は犯人に襲われながらも一命を取り留める。直後、近くのマンションで40代女性の遺体が見つかり、警察は5人目の犠牲者と断定。万琴の傷口から検出されたDNAと一致したことで、彼女を襲った人物が犯人と確定される。マスコミは万琴の証言をスクープし注目を集めるが、警察の捜査情報が事前に週刊誌に流出し、捜査本部は混乱。

疑いの目は浩暉に向けられ、さらに父・設楽貫路にも容疑が。被害者全員に共通する注射痕が発覚し、事件の真相が徐々に明らかになる中、万琴は真実を確かめるため浩暉の元へ向かう――。