2025年 06月 12日
Dr.アシュラ 第9話 「生まれてきてくれてありがとう」 |
原作 - こしのりょう『Dr.アシュラ』(日本文芸社)
脚本 - 市東さやか
脚本 - 市東さやか
生死を分かつ救急科を舞台に、修羅場を制するスーパー救命医・杏野朱羅(松本若菜)が、運び込まれてくる急患を一切区別せずに救っていく。しかし、朱羅が極限のプレッシャーの中、命の最前線に立ち続けるのは、ある人との約束が関係していた。
今回は、救急で運ばれた少女が、耳が不自由なばかりに、交通事故に遭い、シングル・ファーザーとの交流と、改心した、梵天太郎(荒川良々)先生の奥さんの出産がリンクして描かれた、街道の神回でした。
特に、アシュラ先生、救命医・杏野朱羅(松本若菜)が、気難しくなり、父娘の関係がこじれかけた、少女に、ボードで筆談。「私には、両親が居ません」から始まる、過去事情も含めて、これほそ出産が命がけだとはっ?!
なるほど。昔の習慣で、七五三の習慣が続いているのも、分かる気さえした説得力でした。命のありがたさと、誕生の軌跡を伝えた意味でも、秀逸でした。
(ストーリー)
救命医・杏野朱羅(松本若菜)は、患者を救いたい一心でほとんど家に帰らず治療に尽力している。ある日、妊婦が病院の廊下で倒れているのを発見し、救急科長の大黒修二(田辺誠一)と共に処置する。
妊婦は朱羅たちの名前を知っており、驚く二人の前に、彼女の夫・梵天太郎(荒川良々)が現れる。
一方、交通事故で運ばれた女性患者は反応が乏しく、朱羅は聴覚障害の可能性に気づき筆談を試みる。そこへ父親が現れるが、娘の表情は暗くなり――。
一方、交通事故で運ばれた女性患者は反応が乏しく、朱羅は聴覚障害の可能性に気づき筆談を試みる。そこへ父親が現れるが、娘の表情は暗くなり――。
by noho_hon2
| 2025-06-12 03:02
| ドラマ
|
Trackback
|
Comments(0)