恋は闇 最終回「真実とは」

週刊誌のフリーライター・設楽浩暉(志尊淳)と、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)の恋愛ミステリー。

脚本 - 渡邉真子

都内で発生した連続殺人事件の現場で出会った2人は、取材を重ねるうちに引かれ合っていく。しかし、浩暉に連続殺人鬼の疑惑が浮上したことから、万琴は彼を信じるべきか葛藤する。

ラブ。ミステリーらしい、ドキドキとサスペンス的な要素と、お約束のドンデン返しで、真犯人が見つかり、安堵…　でした。

やはり、美しき、サイコ・キラーでは無かったっ！　しかも「ホルスの目」殺人事件には、そこまでの流れが、既に存在していましたっ！

　　　　　　　（ネタバレの可能性？！　少し、空間を開けます）

でも、個人的には、戸籍を持たない、難病の妹、ありすを、庇って…　が、切なかったです。真犯人は、意外な人物で、だけど、隠れた、サイコ・キラーとして、後で思うと、納得感…でした。

でも、見抜いたミステリー・ファンも多かったように思われました。このキャスティングですものね。

主演の、２人のとっても、新境地だったのでは？　という意味で、楽しめた気もします。

　　　　（ストーリー）

自らを「ホルスの目殺人事件」の真犯人と名乗る浩暉（志尊淳）が、7月7日に“始まりの場所”で最後の殺人を生配信すると予告。警察が行方を追う中、万琴（岸井ゆきの）は浩暉の部屋で手がかりを発見し、廃業したスーパーへ向かう。そこで浩暉にナイフを突きつけられるが、配信は続行される。

警察や関係者、日本中が映像を見守る中、事件の真相と浩暉の動機がついに明かされる。衝撃の最終回、残るのは愛か憎しみか――。