2025年 06月 22日
【土曜ドラマ】ひとりでしにたい 第1話 「39才、×婚活 ○終活、はじめました」 |
原作、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画『ひとりでしにたい』。
「死」と「笑い」の融合した類い希(まれ)なる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されたカレー沢薫さんの原作を、
よりよく生きて、よりよく死ぬための準備…とは? 人類普遍かつ永遠のテーマをトコトン突き詰めた 前代未聞の社会派「終活」コメディ!
さすが、NHK。何を演じても、高感度をキープしたまま、ユーモラスに考えさせる、綾瀬はるかの起用に、拍手っ!です。
あの、輝きまくっていた、憧れの、シングル・ライフのモデルだった、叔母が、孤独死?! その現実に、両親までが、ショックを受け、焦ったヒロインは、推し活と猫が生き甲斐だった、学芸員。
アプリで、婚活を始めたものの、後輩君の辛辣なアドバイス「その年で必要とされるのは、親の介護が、始まって、焦っている独身男性か…はたまた、ですよ」の鋭い意見が、刺さります。
時代の価値観が大きく変貌する、この時代。かつて、マウントを撮りまくっていた、叔母は、専業推理を淡々とこなしていた、母が、今は、孫を獲て、活動的に若返った姿での逆転現象をも、ユーモラスに。(現在の母を、松坂慶子が演じているのも、興味深い)
原作が、そこまで高く評価された作品なた、ぜひ、綾瀬はるか・主演で見てみたいです。土曜ドラマには、名作が多いので、期待です。
(ストーリー)
山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活に、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めるが年齢の壁によってあえなく撃沈。
さらに年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられる。そこで鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始めるが…。
by noho_hon2
| 2025-06-22 04:59
| ドラマ
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