恋愛禁止 第9話

長江俊和の同名小説をドラマ化し、長江自身が演出も手掛ける。木村瑞帆(伊原)は、暴力をふるう元恋人から逃げるため上京するも、居場所を突き止められ衝動的に殺してしまう。

『恋愛禁止』は、長江俊和による小説。2019年12月25日から角川書店から単行本が刊行され、2023年1月24日に角川ホラー文庫から文庫本が刊行された。

原作 - 長江俊和『恋愛禁止』（角川文庫 / KADOKAWA刊）
脚本 - 遠山絵梨香

監督 - 長江俊和、植田尚

悩んでいる瑞帆に寄り添い、交際に発展した恋人・津坂慎也(佐藤)、いびつな愛を向けるストーカー・郷田肇(渡邊)らが繰り広げる恋愛ホラーサスペンスを描く。

さすが、ラス前。見ている側を、翻弄して、一体、真相は何？と思わせる、謎が謎よぶ、クライマックス。最終回の謎解きが、楽しみです。

　　　　（ストーリー）

不動産会社で働く木村瑞帆（伊原六花）は、大口契約を任されるなど仕事に充実感を得ていたが、誰かの視線に怯える日々を過ごしていた。かつて暴力を振るった元恋人から逃げ東京に来た過去を抱えながら、同僚の麻土香（小西桜子）や幼なじみの慎也（佐藤大樹）と穏やかな時間を過ごしていた。

ところが帰宅途中、元恋人の倉島隆（小久保寿人）に遭遇。「復縁しなければ殺せ」とナイフを突きつけられ、恐怖の末に瑞帆は彼を刺し殺してしまう。逃走後も事件は報じられず、不自然な沈黙に不安を募らせる瑞帆。そんな中、慎也との関係に新たな展開が訪れる。