しあわせな結婚 第7話 「妻の記憶が嘘をつく」

大石静が脚本を手掛ける オリジナル・ストーリー。阿部サダヲ主演、松たか子共演で夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンスが描かれる。

脚本 - 大石静

監督 - 黒崎博、星野和成、楢木野礼

50年間独身主義を貫いてきた弁護士・原田幸太郎(阿部)は、ある日美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たし、電撃結婚をする。しかし、結婚後に妻が抱える大きな秘密が明らかになる。

さすが、『エルピス』以来、頭角を、現わしてきたブレイク俳優。岡場たかし、演じる、ネルラの父。寛の弟で、ファミリーのひとりが、出頭して、２人は、家を出ることさえ出来なくなり、なぜか 日光観光をエンジョイするあたり、ウケました。

相変わらず、謎の女性。松たか子、演じるネルラの寝相の悪さが、ユーモラスです。サスペンス要素は、どんなフィニッシュになるのか、２人の関係の行方は？　最終回が楽しみです。

　　　（ストーリー）

布勢夕人殺害事件で、叔父・鈴木考（岡部たかし）が自首。姪ネルラ（松たか子）への疑惑を晴らすため、15年前に布勢がネルラを絞殺しようとする現場に遭遇し、燭台で殴り殺してしまったと供述する。

しかし刑事黒川（杉野遥亮）は違和感を覚える。考の置き手紙で家族は真実を知り衝撃を受け、幸太郎（阿部サダヲ）は弁護を試みるが拒絶される。考逮捕により幸太郎やネルラの生活は一変、家族は動揺の中ステイホームを強いられ、レオ（板垣李光人）も深く傷つく。